e-Taxの公的個人認証に個人番号カードは使える?

e-Taxでマイナンバーカードは使える?

e-Taxの公的個人認証に個人番号カードは使える?

e-Taxを利用するためには、公的個人認証が必要なステップとなります。
身分証明をするために、電子的に身分証明ができるカードを使って本人確認をします。
結論から言うと、この公的個人認証のために個人番号カード(マイナンバーカード)が利用できます。

ただし後述の通り、ICカードリーダライタ(ICカードリーダー)と個人番号カードの適合性は、商品によるので注意しましょう。

これまでは、この公的個人認証に住民基本台帳カード(住基カード)が使われていました。
正確に言うと、住基カードに格納されている電子証明書によって公的個人認証を行っていました。 この電子証明書が、個人番号カード(マイナンバーカード)にも標準搭載されます。

具体的には、ICカードリーダーと呼ばれる機器をパソコンにUSB接続などし、 認証が必要な場面で、そのICカードリーダーにカードを挿して利用するという形です。 (ICカードリーダーと、購入前の注意点については後述。)

個人番号カードと住民基本台帳カード

2016年1月からマイナンバー制度の開始にともなって、個人番号カードが交付開始されました。
この個人番号カードの交付開始をもって、住民基本台帳カードの新規交付・更新は終了しました。 (個人番号カードは、申請を出した希望者にのみ交付されるカードです。)

個人番号カードと住基カードは、同時に保持することができません。
なので、個人番号カードの交付を希望する方は、
個人番号カードを受け取る際に住基カードを返却する必要があります。

住基カードの新規交付・更新は2015年12月末をもって終了しましたが、もともと住基カードをもっていた方は有効期限内であればそのまま利用することができます。
ただし、住基カードに格納されている「電子証明書の有効期間」と、住基カードの表面に記載されている有効期限は別物なので注意しましょう。
e-Taxなど、電子申告のために使う電子証明書の有効期間は3年間です。

>> 個人番号カードの受け取り方 - 交付開始時期・住基カード返納などについて

ICカードリーダーについて

自宅のパソコンからe-Taxで電子申告をするためには、公的個人認証のためにICカードリーダーを用意します。先述の通り、自宅のパソコンにICカードリーダーを接続し、このリーダーに電子証明書付きのカードを挿して認証を行います。
この電子証明書付きのカードが「住基カード」もしくは「個人番号カード」でしたね。

ICカードリーダライタは2,000円〜5,000円で市販されています。
自宅から電子申告をしたい方は、この機器を自費で購入することになります。
個人番号カードは2016年から新しく交付開始されたカードです。ICカードリーダーが個人番号カードの読み取りに対応しているかどうかも、念のためチェックして買いましょう。

ICカードリーダー
>> e-Tax対応 ICカードリーダー - Amazon.co.jp

2015年9月から11月にかけてメーカー向けの適合性検証が行われ、
各メーカーのICカードリーダーの個人番号カード対応状況が発表されました。
個人番号カードに対応したICカードリーダーは、下記のサイトで確認できます。
>> 公的個人認証サービス ポータルサイト - ICカードリーダライタのご用意

ただし、購入前に留意しておきたいことが一点あります。2016年度分の確定申告、つまり2017年からは携帯電話による本人認証が開始される予定なのです。なので、携帯電話さえあれば、これまでの「カード+ICカードリーダライタ」の組み合わせは必要なくなるわけです。ICカードリーダーは電子申告以外で使う機会があまりありませんので、 2017年からの電子申告を検討している方は、この点も含めて考えてみて下さい。
2017年から予定されていた携帯電話による本人認証は、導入が延期となりました。(導入時期は未定)

>> 携帯電話による本人認証が導入延期に
>> e-Taxを分かりやすく!電子申告するまでにやること