マイナンバー(個人番号)が分からない場合はどうすれば?

マイナンバーを知る方法

マイナンバーの通知カードをまだ受け取っていない場合

2015年10月から同年の年末にかけて、
マイナンバーの通知カードが簡易書留で郵送されました。
不在で受け取れなかった場合は、まず郵便局で7日間保管されました。
そして7日経つと市区町村役場へ返送され、そこで3ヶ月前後保管されましたが、
保管期限を過ぎた場合には、個人情報保護の観点から通知カードが破棄されています。

  1. 郵便局から各家庭へ送付
  2. 不在の場合、郵便局で7日間保管
  3. 郵便局での保管期限を過ぎると自治体へ返送
  4. 自治体で約3ヶ月保管
  5. 自治体での保管期間を経ると破棄

各家庭へのマイナンバー通知カードの初回配達は2015年12月に完了しているので、
2016年3月頃までに何もしていなければ、自治体ですでに破棄されている可能性が高いです。

しかし、通知カードが破棄されたとしても、個人に割りあてられたマイナンバーはそのままの番号で存在するので、 役所で通知カードの再発行をしてもらうことができます。

通知カードの再発行 - 申請方法や発行までの日数について

「通知カードをもらっていない」「通知カードを紛失してしまった」 「通知カードが家のどこにいったか分からない」などの理由で再発行してもらう場合、 以下のものを市区町村役場に持参すれば、通知カードを再発行してもらえます。

通知カードを一度も受け取っていない場合でも、上述の通り、自治体に返送されて3ヶ月の保管期間の後に破棄されているので再発行という手続きになります。

  • 本人確認書類(運転免許証・パスポート・保険証など)
  • 再発行手数料 500円(自治体によって金額が異なる場合あり)

通知カードは紙製で、申請書とくっついているので、
間違えて捨ててしまったという人も少なくないようです。
この画像の上の部分が通知カードで、切り取れるようになっています。

申請書の上部分にあるのが「通知カード」

役所で再発行申請書等に必要事項を記入して提出し、再発行手数料を支払います。
通知カードはその場で即時発行はされず、受け取りまで3週間〜1ヶ月前後の期間を要します。
申請を出してから、後日住民票の住所宛に簡易書留で郵送されます。

再発行手数料の500円を払いたくないという方は、通知カードの再発行をせずに「マイナンバーカード(個人番号カード)」というカードを作る方法があります。(自治体によっては、通知カードの再発行が必要条件になる所もあるようです。)
マイナンバーカードは初回無料で交付してもらえます。
>> マイナンバーカードの交付申請から活用方法まで

マイナンバーを知るのに1ヶ月も待てない!という方には、
本ページで後述の、「マイナンバーが記載された住民票の写し」を発行する方法がおすすめです。

マイナンバーの通知カードを出先で紛失した場合

通知カードを出先で紛失してしまった場合には、
まず警察へ行って遺失物届けを出します。
(自宅のどこにあるか分からなくなったというような場合は、
警察へ遺失物届けをする必要はありません。)

まず警察に遺失物届けを出し、受理番号の発行をしてもらいます。
この受理番号をメモして、市区町村役場へ一緒に持っていきます。
この場合に役所へ持っていくものをまとめると、下記のようになります。

  • 本人確認書類(運転免許証・パスポート・保険証など)
  • 再発行手数料 500円(自治体によって金額が異なる場合あり)
  • 遺失物の受理番号

通知カードの再交付申請書に、遺失届を届け出た警察署の情報や、
遺失届の受理番号を記載する欄があるので、こちらに情報を記入することになります。

自分のマイナンバーをすぐに知りたい場合は?

マイナンバーは、個人情報よりもさらに管理が厳重な情報です。(特定個人情報)
自分のマイナンバー(個人番号)を知りたいからといって、
役所へ電話で問い合わせをしたり、窓口へ身分証を持参して自分のマイナンバーをたずねても、
職員の方に自分のマイナンバーを教えてもらうことはできません。

自分のマイナンバーを知るためには、上述の通知カードを再発行する方法と、 マイナンバーカード(個人番号カード)を発行する方法、そして、マイナンバーが記載された住民票の写しを発行してもらう方法があります。

各手続きの手数料と発行までの目安日数

書類・カード名称手数料申請から受取まで
通知カードの再発行500円3週間~1ヶ月前後
マイナンバーカードの発行初回無料
(再発行1,000円)
3週間〜4週間
マイナンバー記載の住民票写しの発行300円即日
手数料は各自治体によって異なる場合があります

この表から分かる通り、マイナンバーをすぐに知りたい!という場合には、
マイナンバーが記載された住民票の写しを発行する方法がおすすめです。

マイナンバー記載の住民票(写し)を発行してもらう方法

マイナンバー制度(番号法)が施行された2015年10月5日以降は、
マイナンバー付きの住民票(写し)が取得できるようになりました。
住民票を発行する方法であれば、通知カードの再発行よりも手数料が安いうえ、
最も早く自分のマイナンバーを知ることができます。

マイナンバー付きの住民票写しを取得するには、 以下のものを市区町村役場へ持参します。

  • 本人確認書類(運転免許証・パスポート・保険証など)
  • 発行手数料 1通 300円(自治体によって金額が異なる場合あり)

本人確認書類は、官公署が発行した「写真入り」の本人確認書類(運転免許証、パスポート、住民基本台帳カード、在留カード、特別永住者証明書等)であれば、それ1枚でOKです。 保険証など、官公署が発行した「写真なし」の証明書の場合は、2点必要になります。 ちなみに、マイナンバーの通知カードは本人確認書類にはならないので注意しましょう

役所へ行ったら、住民票の交付申請書が用意されているので、そこに必要事項を記入します。 この申請書にマイナンバーの記載有無を選択する欄があります。 これを窓口へ提出して、発行手数料の支払いと本人確認書類を提示する流れとなります。 分からなければ、窓口で「マイナンバーが記載された住民票が欲しいデス」と呪文をとなえれば職員さんが案内してくれます。

ちなみにマイナンバー付きの住民票は、各種の手続き(住宅ローンの申し込みや運転免許証の住所変更など)で先方に受け取ってもらえないので、そういった用途のついでに住民票を取得する場合には注意しておきましょう。

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