会計ソフトfreeeがMac端末による電子申告にも対応

会計freeeがMacの電子申告に対応
最終更新日:2018年2月19日

会計ソフトfreeeが、確定申告の電子申告機能において、会計ソフトとして初めてMacにも対応しました。 (Windowsでは2017年2月から対応済み)

これによって、Macを使ってブラウザ上でfreeeのガイドにしたがって進めば、電子申告(オンラインから確定申告書類の提出)業務まで完結することになります。

個人事業主向けの会計ソフトでは、会計ソフト上での帳簿づけはもちろん、確定申告書類の作成まで行えるのは通常でした。freeeでは、確定申告書類の作成だけではなく、確定申告書類の提出までソフト上で行えます。これが今回、WindowsだけでなくMacにも対応したということです。

ソフトで作成した確定申告書類をもって税務署へ提出にいく必要はありませんし、 国税庁のe-Taxを操作して電子申告をする必要もありません。

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通常の確定申告方法について

通常、確定申告書類の提出方法は、以下の3通りに大別されます。 書類を税務署へ提出するか、行政のウェブサービス(e-Tax)を使って電子申告をする必要があります。

確定申告を行う3種類の方法

  • 確定申告書類を税務署へ持参して提出する
  • 確定申告書類を税務署へ郵送する
  • e-Taxをつかって電子申告する

上の2つは、自分で申告書類に必要事項を記入するか、会計ソフトなどで入力の終わった申告書類をプリントアウトする必要があります。電子申告では、紙を提出する必要はないものの、行政が用意している電子申告サービスで入力作業をすることになります。

freeeを使うと具体的にどうなる?

freeeのソフトだけで確定申告書類の作成から提出まで行う場合は、 どのような流れになるのか見ていきましょう。 この流れを大きく3ステップに分けて見ていきます。

  1. 帳簿づけ・記帳作業
  2. 基本情報と確定申告書類の情報入力
  3. 確定申告書類の提出

帳簿づけ・記帳作業

まずは1年分の帳簿づけを行います。 1年分の売上や経費を個別入力していけば、1年分の合計金額は自動計算されます。

基本情報と確定申告書類の情報入力

freeeで確定申告する最初のステップ

住所や業種、管轄の税務署など、確定申告を行う上での基本情報を入力・選択していきます。 これはfreeeで用意されているガイドにしたがって進めば、確定申告初心者の方でも分かる作りになっています。

freeeで確定申告書類を作成する際の質問事項

確定申告書類の情報入力も同様で、freeeで用意されている質問事項に応える形で入力・選択していけば、 確定申告書類データに内容が反映される作りになっています。

確定申告書類の提出

freeeで作った確定申告データをどのように扱うかはユーザーが選択できます。 以下4つの選択肢が用意されています。

  • freeeで作ったデータをプリントして税務署で提出
  • freeeで作ったデータをプリントして税務署へ郵送する
  • freeeで作ったデータを電子申告(e-Tax)に利用する
  • freeeで電子申告する(→今回の本題)

この4つ目、これが今回の本題です。 これによって、会計ソフトfreeeだけで確定申告書類の提出業務まで完結することになります。 これがWindowsだけでなく、Macにも対応したというのが本ページの主題です。

ただし、後述の通り、freeeで電子申告する場合でも、マイナンバーカードによる本人認証は必須です。 このためにマイナンバーカードを読み取るためのICカードリーダーも必要になります。

freeeで電子申告機能を使うために必要なもの

freeeの電子申告機能を使うためには、ICチップ入りのマイナンバーカードが必要です。 これは電子申告を行うのであれば、本人認証をするために必ず必要になるものです。 (マイナンバーカードの交付開始にともなって「住基カード」の交付は終了しましたが、 まだ電子証明書の期限が残っているものがあれば、それを利用することも可能です)

パソコンにマイナンバーカードを認識させるには、ICカードリーダーと呼ばれる機器が必要です。 市販で2,000円〜5,000円ほどのもので、これをパソコンにUSB接続して使います。 自宅などのパソコンで本人認証をするには、このICカードリーダーを自費購入して用意します。 購入した場合は、消耗品費として経費計上しましょう。

freeeで電子申告機能を使うために必要なもの

  • マイナンバーカード(もしくは期限の残っている住基カード)
  • ICカードリーダー(自費購入して用意する)

freeeで電子申告をするにしても、e-Taxのシステムと連動することになるので、 e-Taxのサイトで利用者番号を取得したり、マイナンバーカードの電子証明書を利用するためのクライアントソフトをパソコンにインストールという作業は必要になります。 ただ、これに関してもfreeeの画面上のガイドの通りに進めば理解できる作りになっています。

ポイントが分かりやすくおさえられているfreeeのガイド

普通に電子申告をするのと何が決定的に違うのかというと、ソフトだけで確定申告業務が完結するという手軽さに加えて「freeeのガイドが親切で分かりやすい」ということが非常に大きいです。

行政のウェブサービスには情報がきれいにまとまっていません。 通常の電子申告を行うには、次に何を用意すれば良いのか迷ってしまうほどのステップがありますが、 freeeのガイドはポイントがおさえられていて分かりやすいです。

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