無料で使える!個人事業主の会計ソフトまとめ【白色申告・青色申告】
更新日 2026年7月09日

個人事業主・フリーランス向けに、無料で使い続けられる会計ソフトを紹介します。白色申告なら「やよいの白色申告 オンライン」がイチオシです。一方、青色申告では機能が充実した有料ソフトのほうがおすすめです。
無料で使える!個人事業主向け会計ソフト
| やよいの白色申告 オンライン |
円簿青色申告 | 会計アプリ aoiro |
フリーウェイ 経理Lite |
|
|---|---|---|---|---|
| 操作画面 | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
| 形式 | クラウド型 | クラウド型 | インストール型 | インストール型 |
| 対応OS | Windows Mac |
Windows Mac |
Windows Mac(有料) |
Windows |
| 帳簿づけ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 自動仕訳 | ◯ | × | × | × |
| 請求書の作成 | ◯ Misocaで対応 |
× | × | × |
| 確定申告 | ◯ | ◯ | △ 勘定式の決算書のみ |
△ 勘定式の決算書のみ |
| e-Tax | ◯ | × | × | × |
このほか、永年無料の会計ソフトとしては「Main財務管理(中小法人向け)」や「ちまたの会計(非営利組織向け)」が有名だが、どちらも個人事業主には不向き。
白色申告の個人事業主には、クラウド会計ソフトの「やよいの白色申告 オンライン」がおすすめです。サポートなしの「フリープラン」なら、基本的な機能をずっと無料で利用できます。
青色申告の個人事業主は、多少のコストをかけても有料ソフトを使うのがよいでしょう。青色申告対応の無料ソフトもありますが、有料ソフトと比べると機能が少なく、使い勝手も劣るので、会計初心者にはおすすめできません。
ちなみに、会計ソフトの代わりに、Web上で無料配布されているExcel用テンプレートを利用する方法もあります。ただ、会計ソフトのような気の利いた機能はほとんどなく、こちらもやはり会計初心者には不向きです。
やよいの白色申告 オンライン
- 白色申告の個人事業主にはコレがおすすめ!
- フリープランならずっと無料(その他のプランも初年度は割引)
- フリープランでも機能に制限はない
| 料金 | 形式 | 申告対応 | サポート |
|---|---|---|---|
| 無料~ | クラウド | 白色申告 | 有料プランのみ |
| 自動仕訳 | 申告書類の作成 | 電子申告 | 請求書の作成 |
| ◯ | ◯ | ◯ | △ Misocaで対応 |
「やよいの白色申告 オンライン」は、日々の帳簿づけから確定申告書類の作成まで、会計ソフトの基本的な機能をもれなく備えています。専用のスマホアプリも無償で提供されており、スマホからパパっと帳簿づけをすることも可能です。このソフトでそのまま電子申告まで行うこともできます。
また「やよいの白色申告 オンライン」では、同社が提供する「Misoca(ミソカ)」というクラウドサービスを使って請求書等を作成します。「Misoca」は無料でも使えますが、月の請求書発行枚数によっては有料プラン(9,680円/年~)への加入が必要です。
「やよいの白色申告 オンライン」の操作画面
| ホーム画面 | 帳簿づけ |
|---|---|
![]() |
![]() |
| 確定申告書類の作成 | スマホアプリ |
![]() |
![]() |
「やよいの白色申告 オンライン」には3つの料金プランがあり、サポートなしの「フリープラン」ならずっと無料で使い続けられます。どのプランでも機能に違いはありません。プランによって異なるのは、サポートの部分だけです。
「やよいの白色申告 オンライン」の料金プラン
| フリープラン | ベーシックプラン | トータルプラン | |
|---|---|---|---|
| 料金 (税込) |
ずっと無料 | 12,650円/年 初年度は無料 |
23,100円/年 初年度は半額 |
| 帳簿づけ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 確定申告 | ◯ | ◯ | ◯ |
| 消費税申告 | ◯ | ◯ | ◯ |
| e-Tax | ◯ | ◯ | ◯ |
| サポート | なし | ・メール ・チャット ・電話(年10回まで) |
・メール ・チャット ・電話(無制限) ・仕訳相談 ・経理業務相談 ・確定申告相談 |
有料の「ベーシックプラン」と「トータルプラン」にはユーザーサポートがついてきます。なかでもトータルプランなら、確定申告や帳簿付けのやり方についても相談できるので、確定申告がはじめての個人事業主でも安心です。
「ベーシックプラン」は初年度無料、「トータルプラン」は初年度半額で利用できます。簿記初心者は、まずはトータルプランから使い始めるのがおすすめです。初年度だけ有料プランで利用して、2年目以降から「フリープラン」に切り替える、ということも可能です。
>> やよいの白色申告 オンライン(公式サイト)
>> やよいの白色申告 オンライン【詳細記事はこちら】
円簿青色申告

- 青色申告対応のクラウド会計ソフト
- 操作画面にバナー広告が表示される
- 自動仕訳機能がないので、取引の多い事業主には不向き
| 料金 | 形式 | 申告対応 | サポート |
|---|---|---|---|
| 無料 | クラウド | 青色申告 | メールのみ |
| 自動仕訳 | 申告書類の作成 | 電子申告 | 請求書の作成 |
| × | ◯ | × | × |
「円簿青色申告」は、無料で使える青色申告ソフトです。後述のとおり、初心者には分かりづらい部分もあるので、簿記の知識がある事業主向けのソフトと言えます。
円簿青色申告の操作画面
| ホーム画面 | 帳簿づけ |
|---|---|
![]() |
![]() |
自動仕訳の機能がないので、帳簿づけはひとつずつ手入力していくしかありません。また「減価償却費」や「家事按分」の自動計算機能はないので、簿記に関する知識がないと、一部の会計処理で行き詰まってしまうかもしれません。
>> 青色申告におすすめの会計ソフト【比較一覧】
フリーランスのための会計アプリ aoiro

- 青色申告向けのインストール型ソフト(スマホアプリではない)
- Windows版とMac版があるが、無料なのはWindows版のみ
- 確定申告書類は作れない
| 料金 | 形式 | 申告対応 | サポート |
|---|---|---|---|
| 無料~ | インストール (Windows・Mac) |
青色申告向け | なし |
| 自動仕訳 | 申告書類の作成 | 電子申告 | 請求書の作成 | × | △ 勘定式決算書のみ 作成可能 |
× | × |
「フリーランスのための会計アプリ aoiro」は、ポップなインターフェイスが特徴のインストール型ソフトです。個人事業主の確定申告書類は作成できず、あくまで帳簿づけをするための会計ソフトです。
一般的な「勘定式」の決算書は作れますが、これは確定申告で提出する「収支内訳書」や「青色申告決算書」とは様式が異なります。ですから、確定申告の際には、ソフトで作った決算書をもとに、自力で申告書類を作る必要があります。
aoiroの操作画面
| ホーム画面 | 帳簿づけ |
|---|---|
![]() |
![]() |
このソフトには「プレミアム・エディション」という有料版も存在します(Macではそもそも「プレミアム・エディション」しか購入できない)。有料版では「勘定科目の編集」などの機能が増えますが、自動仕訳や確定申告書類の作成には対応していません。
>> 青色申告におすすめの会計ソフト【比較一覧】
フリーウェイ経理Lite

- Windows用のインストール型ソフト
- 確定申告書類は作れない
- 「フリーウェイ確定申告」のサービスはすでに終了
| 料金 | 形式 | 申告対応 | サポート |
|---|---|---|---|
| 無料~ | インストール (Windows) |
青色申告向け | なし |
| 自動仕訳 | 申告書類の作成 | 電子申告 | 請求書の作成 | × | △ 勘定式決算書のみ 作成可能 |
× | × |
「フリーウェイ経理Lite」には、個人事業主向け・中小法人向けのプランがそれぞれあり、個人事業主向けのプランなら無料で使えます。しかし、確定申告書類の作成はできません。
前述の「aoiro」と同様に、一般的な「勘定式」の決算書は作れますが、確定申告で提出する「収支内訳書」や「青色申告決算書」は作れません。確定申告の際には、ソフトで作った決算書をもとに、自力で申告書類を作成します。
フリーウェイ経理Liteの操作画面
| ホーム画面 | 帳簿づけ |
|---|---|
![]() |
![]() |
以前は「フリーウェイ確定申告」というソフトと連携することで、個人事業主の確定申告書類を作成できました。しかし、現在は「フリーウェイ確定申告」のサービスが終了してしまい、申告書類を作れなくなっています。
青色申告者におすすめの会計ソフト
青色申告の個人事業主は、多少コストがかかっても、機能が充実した有料ソフトを使うのがおすすめです。特に、大手3社「弥生・マネーフォワード・freee」のクラウド会計ソフトは、下記のような点で無料の青色申告ソフトより使いやすくなっています。
有料ソフトならではのポイント
- シンプルな画面設計で、初心者から経理経験者まで使いやすい
- 自動仕訳の機能で、帳簿付けの大部分を自動化できる
- 丁寧なガイド付きで、初心者でも確定申告書類を迷わず作成できる
- 初心者でも簡単に電子申告ができる
- 請求書の作成機能など、サブ機能も充実している
もちろん「弥生・マネーフォワード・freee」の他にも有料ソフトはあります。ただ、価格帯はどれもさほど変わりません。せっかくなら、コスパ面で優れた大手3社のクラウド会計ソフトから選ぶのがよいでしょう。
青色申告におすすめのクラウド会計ソフト【比較一覧表】
| やよいの青色申告 オンライン |
マネーフォワード クラウド確定申告 |
freee会計 | |
|---|---|---|---|
| 操作画面 | ![]() |
![]() |
![]() |
| 料金 (税込) |
セルフプラン 12,980円/年 初年度は無料 ベーシックプラン 25,080円/年 初年度は無料 トータルプラン 43,560円/年 初年度は半額 |
パーソナルミニ 11,880円/年 パーソナル 16,896円/年 パーソナルプラス 39,336円/年 |
スターター 12,936円/年 スタンダード 26,136円/年 プレミアム 43,780円/年 |
| 無料体験 | ◯ | ◯ | ◯ |
| 帳簿づけ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 自動仕訳 | ◯ | ◯ | ◯ |
| 申告書類の 作成 |
◯ | ◯ | ◯ |
| 電子申告 | ◯ | ◯ | ◯ |
| 請求書の作成 | △ Misocaで対応 |
◯ | ◯ |
| スマホアプリ | △ 記帳機能のみ |
◯ | ◯ |
これらのソフトは、どれも無料トライアルが可能です。無料期間中に入力したデータは、本契約後もそのまま引き継げます。もちろんトライアル終了後はそのまま解約してもよいので、気になるソフトがあれば実際に操作感を試してみましょう。
まとめ
- 白色申告なら、無料の「やよいの白色申告 オンライン」がおすすめ
- 青色申告者は、コストをかけても有料ソフトを使うのがおすすめ
白色申告の個人事業主には「やよいの白色申告 オンライン」がイチオシです。シンプルで使いやすいうえ、帳簿づけから確定申告書類の作成まで対応しています。初年度はサポート付きのプランからはじめて、サポートが不要になったらフリープランに切り替えるのがおすすめです。
>> やよいの白色申告 オンライン(公式サイト)
>> やよいの白色申告 オンライン【詳細記事はこちら】
青色申告なら、機能が充実した有料ソフトを導入するのがおすすめです。なかでも、弥生やマネーフォワードのソフトは、自動仕訳や電子申告にもバッチリ対応しています。青色申告対応の無料ソフトもありますが、機能が少なく使い勝手も良くないので、会計初心者にはおすすめできません。
>> 青色申告におすすめの会計ソフト【比較一覧】
>> 弥生・マネーフォワード・freeeを徹底比較!おすすめはどれ?
>> やよいの青色申告 オンライン【詳細記事はこちら】













