青色申告におすすめの会計ソフト比較一覧【個人事業主向け】

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更新日 2026年7月07日

青色申告におすすめの会計ソフト比較一覧【個人事業主向け】

青色申告の個人事業主・フリーランス向けに、おすすめの会計ソフトをまとめました。帳簿付け〜確定申告の基本的な機能に加えて、「自動仕訳」や「電子申告」などの便利機能についても比較します。

青色申告におすすめの会計ソフト【比較一覧表】

料金
(税込)
対応
OS
帳簿
付け
自動
仕訳
確定
申告
e-Tax 操作画面
やよいの青色申告 オンライン
やよいの青色申告
オンライン
12,980円/年~
クラウド
やよいの青色申告 オンライン(操作画面)
マネーフォワードクラウド確定申告
マネーフォワード
クラウド確定申告
11,880円/年~
クラウド
マネーフォワードクラウド確定申告(操作画面)
タックスナップ(Taxnap)
タックスナップ
12,936円/年~
クラウド
スマホ
専用
タックスナップ(Taxnap)の操作画面
freee会計
freee会計
12,936円/年~
クラウド
freee会計(操作画面)
ジョブカン青色申告
ジョブカン
青色申告
13,200円/年
クラウド
ジョブカン青色申告(操作画面)
やよいの青色申告
やよいの青色申告
15,400円~
インストール
やよいの青色申告(操作画面)
みんなの青色申告
みんなの青色申告
10,780円
インストール
みんなの青色申告(操作画面)
やるぞ!青色申告
やるぞ!青色申告
9,680円~
インストール
× やるぞ!青色申告(操作画面)
ジョブカン青色申告/確定申告 Desktop
ジョブカン
Desktop
5,500円~
インストール
ジョブカン青色申告/確定申告 Desktop(操作画面)
MJSかんたん!青色申告
MJS
かんたん青色申告
7,920円
インストール
MJSかんたん!青色申告(操作画面)

>> クラウド型とインストール型の違いとは?

迷ったら「やよいの青色申告 オンライン」か「マネーフォワードクラウド」がおすすめです。もしくは、スマホ派の方なら「タックスナップ」も使いやすいでしょう。3社とも機能が充実しているうえ、会計の初心者から経験者まで使いやすいインターフェイスになっています。

青色申告ソフトの選び方【5つのポイント】

  1. 青色申告承認申請書を作成できる?
  2. 複式簿記での帳簿付けがカンタン?
  3. 確定申告書類をラクに作成できる?
  4. 電子申告(e-Tax)の対応は進んでいる?
  5. 電子帳簿保存法に対応している?

ここからは、青色申告の個人事業主・フリーランスが会計ソフトを選ぶ際に重視すべきポイントを順番に解説していきます。「まだまだ迷うなぁ…」という人は参考にしてください。

ポイント① 青色申告承認申請書を作成できる?

  • 青色申告をするには「青色申告承認申請書」の提出が必要
  • 一部の会計ソフトメーカーは、申請書をオンラインで作れるサービスを提供している
  • 申請手続きをパパっと済ませたい人は、これらのサービスから使い始めるのがオススメ

たとえば、弥生マネーフォワードは、それぞれ下記のようなサービスを提供しています。これらのサービスを使えば、「開業届」や「青色申告承認申請書」をオンラインで簡単に作れます。

青色申告承認申請書を作成できるサービスの比較

弥生のかんたん開業届 マネーフォワード
クラウド開業届
利用料金 無料 無料
印刷して提出
オンライン提出 ×

ポイント② 複式簿記での帳簿づけがカンタン?

  • 55万円・65万円の青色申告特別控除を狙うなら「複式簿記」での記帳が必須
  • 初心者は、簡単に複式簿記で帳簿づけできるソフトがオススメ
  • 「自動仕訳機能」が優れたソフトなら、記帳業務をさらに効率化できる

本来、複式簿記で帳簿づけするには、取引を「借方」と「貸方」に分けて記帳できる程度の知識が必要です。しかし、昨今の会計ソフトには初心者向けの入力画面が用意されていて、ほとんど会計知識がない人でも複式簿記による仕訳ができるようになっています。

帳簿付け画面の例

やよいの青色申告
オンライン
マネーフォワード
クラウド
タックスナップ
手入力による帳簿づけ(弥生) 手入力による帳簿づけ(マネーフォワードクラウド確定申告) タックスナップ(Taxnap)の操作画面

これらの会計ソフトでは、日付や勘定科目を選択し、摘要を入力するだけで記帳できます。入力した内容は、自動的に「借方・貸方」の形で反映され、キチンと複式簿記による帳簿が作成されます。会計初心者の個人事業主でも、簡単に帳簿づけできます。

自動仕訳機能

「自動仕訳機能」は、銀行口座やクレカの明細情報をソフトに取り込んで、自動的に勘定科目などを予測してくれる機能です。たとえば「やよいの青色申告 オンライン」では、取り込んだデータが一覧表示され、あとは「登録」を押すだけで帳簿づけできます。

自動取込による帳簿づけ(やよいの青色申告オンライン)

やよいの青色申告 オンライン」の画面例

ポイント③ 確定申告書類をラクに作成できる?

  • 青色申告では「青色申告決算書」と「確定申告書」を提出する
  • 青色申告決算書は、どの会計ソフトでもほぼ自動で作れる
  • 確定申告書はややこしい項目が多く、丁寧なソフトじゃないと苦戦するかも

青色申告決算書の作成機能

青色申告決算書には、事業の売上や経費に関する情報を主に記入します。会計ソフトで帳簿づけしていれば、日々の記帳内容を自動的に集計してくれるので、ほとんど手間をかけずに作成できます。

青色申告決算書の作成画面(やよいの青色申告 オンライン)

やよいの青色申告 オンライン」の画面例

たとえば「やよいの青色申告 オンライン」では、帳簿付けした収入・支出などが自動で集計されるので、あとは各項目を確認し、必要に応じて手直しをするだけでOKです。

確定申告書の作成機能

確定申告書には、事業以外の所得や、所得控除などについても記入します。これは会計ソフトに記帳した内容とは関係のない項目も多いので、決算書のように「ほとんど自動で完成!」とはいきません。ですから、確定申告の初心者にとっては、会計ソフトを使っていても苦戦しがちなポイントです。

確定申告に不慣れな個人事業主は、書類作成のインターフェイスが優れた会計ソフトを選んでおくとよいです。下記に挙げる会計ソフトは、どれも書類作成の流れが初心者でもわかりやすいように工夫されています。

やよいの青色申告
オンライン
マネーフォワード
クラウド
タックスナップ
確定申告書類の作成画面(弥生) 確定申告書類の作成画面(マネーフォワードクラウド確定申告) 確定申告書類の作成画面(タックスナップ)

ポイント④ 電子申告への対応は進んでいる?

  • オンラインで確定申告することを「電子申告」という
  • 対応が進んだ会計ソフトならスムーズに電子申告できる
  • 65万円の青色申告特別控除の要件でもある

従来、電子申告をするには国税庁の「e-Taxソフト」が必要でした。しかし現在は、電子申告への対応が進んだ会計ソフトなら、ソフトからそのまま電子申告できます。

電子申告への対応状況

弥生 マネーフォワード タックスナップ
パソコンから電子申告
e-Taxソフトを併用する
×
スマホから電子申告 ×

上記のような会計ソフトなら、確定申告書類を作ったあとに、シームレスに電子申告ができます。e-Taxにはややこしい印象を持つ人も多そうですが、このような会計ソフトを使えば拍子抜けするほど簡単に終わります。

ポイント⑤ 帳簿・書類の電子保存に対応している?

これは少し発展的な内容なので、帳簿や書類を「ひとまず紙で保管するよ」という人は読み飛ばしても構いません。

  • 事業に関わる帳簿や書類は、基本的に「紙」での保存が義務づけられている(5~7年)
  • ただ、いくつかの要件を満たせば「データ」のまま保存しておいてもよい
  • 要件を満たせるかどうかは、利用するソフトの機能にかかっている部分が多い

帳簿や書類を電子保存する目的は、ざっくり言うと下記のどちらかです。目的に応じて要件の難易度が異なります。

帳簿や書類を電子保存する主な目的

  1. 紙での保存にかかる手間を減らすため → 要件は厳しくない
  2. 電子帳簿保存によって65万円の青色申告特別控除を狙うため → 要件が厳しい

単にペーパーレス化するだけなら、最低限の要件を満たすだけで電子保存を実施できます。この場合の要件は「保存内容を速やかに表示・印刷できること」「必要に応じてダウンロードができること」などで、一般的なクラウド会計ソフトなら十分にクリアできます。

一方、電子帳簿保存で青色申告の65万円控除を狙うには、仕訳帳と総勘定元帳を「優良な電子帳簿」と認められる形で保存する必要があります。この場合は要件が厳しく、現状は一部のソフトしか対応していません。

なお「電子申告」をすれば、わざわざ「電子帳簿保存」をしなくても65万円の青色申告特別控除を受けられます。したがって、電子帳簿保存の「厳格な要件」を満たす会計ソフトを無理に選ぶ必要はありません。

青色申告ソフトの比較まとめ

  • ソフトによっては「青色申告承認申請書」をオンライン作成できる
  • 複式簿記が不安なら、記帳画面が初心者向けのソフトを選ぶべし
  • 自動仕訳機能が使いやすいソフトなら、記帳業務を大幅に効率化できる
  • 初心者には、確定申告書類作成のUIが優れたソフトがオススメ
  • スムーズに電子申告できるソフトなら「時短 & 青色65万円控除」で一石二鳥
  • 「電子帳簿保存」の対応状況はあまり気にしなくてもOK

これから導入するなら、断然「クラウド型」の会計ソフトがおすすめです。インストール型ソフトで扱いにくい点が改善されたようなもので、上記のようなポイントに配慮して作られています。

クラウド型とインストール型の一般的な特徴

クラウド型 インストール型
帳簿づけ画面
シンプルで使いやすい

やや古めかしい
自動仕訳機能
連携できる金融機関が多い

連携できる金融機関が少なめ
申告書類の作成画面
初心者向けに工夫されている

実際の書類作成に近いつくり
電子申告
ソフト上で完結できる場合が多い

e-Taxソフトを介する場合が多い
電子帳簿保存
最低限の要件はクリアできる

厳格な要件にも対応している

>> クラウド型とインストール型の違いを詳しく

とくに、弥生・マネーフォワード・タックスナップあたりのクラウド会計ソフトは、会計初心者から上級者まで使いやすい操作画面になっています。利用料金も他ソフトの相場と変わりません。

おすすめクラウド会計ソフトの比較表

弥生 マネーフォワード タックスナップ
料金
(税込)
月額契約 - 1,408円~ 1,958円~
年額契約 12,980円~ 11,880円~ 12,936円~
帳簿づけ画面 手入力による帳簿づけ(弥生) 手入力による帳簿づけ(マネーフォワードクラウド確定申告) スワイプ仕分け画面(タックスナップ)
自動仕訳
申告書類の作成画面 確定申告書類の作成画面(弥生) 確定申告書類の作成画面(マネーフォワードクラウド確定申告) 確定申告書類の作成画面(タックスナップ)
電子申告
(e-Tax)
その他の主な機能 ・分析レポート作成
・消費税申告
・分析レポート作成
・消費税申告
・請求書の作成
・給与計算
・勤怠管理
・消費税申告
・請求書の作成

上記3つのクラウド型会計ソフトは、どれも一定期間は無料でトライアルが可能です。まずは、操作感を実際に試してみるとよいでしょう。

>> やよいの青色申告 オンライン【詳細記事はこちら】
>> マネーフォワードクラウド【詳細記事はこちら】
>> タックスナップ【詳細記事はこちら】
>> 弥生・マネーフォワード・freeeの会計ソフトを徹底比較!