「やよいの青色申告」と「やよいの青色申告 オンライン」の違い

更新日 2021年3月31日

「やよいの青色申告」と「やよいの青色申告 オンライン」の比較

弥生株式会社が提供する青色申告向けの会計ソフトには、インストール型の「やよいの青色申告 21」と、クラウド型の「やよいの青色申告 オンライン」の2種類があります。どちらも、帳簿づけから確定申告に必要な基本機能は、不足なく備えています。

公式サイトの情報だけでは比較が難しい部分もあるので、導入前の検討材料として本記事を参考にして下さい。

「やよいの青色申告」と「やよいの青色申告 オンライン」

やよいの青色申告 21 やよいの青色申告 オンライン
帳簿づけ画面 やよいの青色申告 - かんたん取引入力の操作画面 やよいの青色申告 オンラインの取引入力画面
タイプ インストール型 クラウド型
料金形態 本体価格 + サポートプランの年額料金 プランごとの年額料金のみ
対応OS Windowsのみ Windows、Macなど
対応端末 計2台のPCにインストール可能 複数のPC、スマホ、タブレットから利用可能
ネット環境 ネット環境は無しでもOK ネット環境が必須
データ保存 PCにデータ保存 クラウド上にデータ保存
データ連携等 サポートプランの加入により、右記が可能 ・銀行明細などの自動取り込み
・データバックアップ
・バージョンアップ

どちらのソフトも、新規ユーザー向けのキャンペーンを行っています。これにより「やよいの青色申告 21」では、最初の15ヶ月はサポートプランの料金が大幅に割り引かれます。また「やよいの青色申告 オンライン」では、初年度の利用料金が無料 or 半額になります。

料金の比較 - どちらも継続して料金を支払う点は同じ

やよいの青色申告 21 やよいの青色申告 オンライン
本体価格*
(税込)
13,200円 なし
プラン料金 セルフプラン
8,800円/年
(最初の15ヶ月は無料)

ベーシックプラン
13,200円/年
(最初の15ヶ月は無料)

トータルプラン
22,000円/年
(最初の15ヶ月は8,800円)
セルフプラン
8,800円/年
(初年度は無料)

ベーシックプラン
13,200円/年
(初年度は6,600円/年)

トータルプラン
22,000円/年
(初年度は11,000円/年)

* 分かりやすいように、本体価格とプラン料金を分けて説明しています

「やよいの青色申告 21」の料金形態

「やよいの青色申告 21」を利用する際は、まずソフト本体(13,200円)を購入します。それに加えて、毎年「あんしん保守サポート」の料金を支払う形式です。「あんしん保守サポート」には3つのプランがあり、料金が高いほど手厚いサポートを受けられます。

現在は「あんしん保守サポート」の割引キャンペーンが行われています。これにより、新規ユーザーが実際に支払う金額は、下記のようになります。

セルフプラン ベーシックプラン トータルプラン
最初の15ヶ月 13,200円
(本体13,200円 + サポート無料)
13,200円
(本体13,200円 + サポート無料)
22,000円
(本体13,200円 + サポート8,800円)
それ以降 8,800円/年 13,200円/年 22,000円/年

税込表示

「あんしん保守サポート」の加入は必須ではありませんが、加入していないとソフトのバージョンアップが行われません。バージョンアップができないと、翌年以降の税制改正などに対応できなくなってしまいます。

「やよいの青色申告 オンライン」の料金形態

「やよいの青色申告 オンライン」は、ブラウザ上で動作するクラウド型ソフトなので、ソフトの「本体価格」に当たるコストがかかりません。プランごとの年額料金を支払うだけで利用できます。

現在は、新規ユーザー向けのキャンペーンが行われているので、初年度の利用料金が「無料 or 半額」になります。

セルフプラン ベーシックプラン トータルプラン
初年度 無料 6,600円 11,000円
次年度以降 8,800円/年 13,200円/年 22,000円/年

プランによる違いは「サポートの手厚さ」だけです。どのプランを選んでも、ソフト自体の機能は変わりません。たとえば、チャットや電話による操作サポートを受けたい人は、「ベーシックプラン」か「トータルプラン」を選択しましょう。

対応OS・端末の比較 - インストール型ソフトとクラウド型ソフトの違い

やよいの青色申告 21やよいの青色申告 オンライン
WindowsのみWindows、Macなど
計2台のPCにインストール可能複数のPC、スマホ、タブレットから利用可能

インストール型の「やよいの青色申告」はWindowsのみ対応。 クラウド版はWindowsでもMacでも使えます。Macユーザーであれば、基本的にクラウド版一択となります。 「やよいの青色申告」はMac OSに対応していません。

インストール型の「やよいの青色申告」は、2台のPCまで利用することができます。こちらはスマホなどから入力することはできません。 オフィスのPCとノートPC、という風に使う場面を想定してインストールするとよいでしょう。

クラウド版は対応する端末の数に制限がありません。複数のPCで利用でき、専用のアプリを入れてスマホでの操作も可能です。 ちょっとしたすきま時間を活かして、スマホで入力や会計状況の確認ができます。

ネット環境とデータ保存の比較 - インストール型ソフトとクラウド型ソフトの違い

やよいの青色申告 21やよいの青色申告 オンライン
ネット環境は無しでもOKネット環境が必須
PCにデータ保存
バックアップサービス有り
クラウド上にデータ保存
バックアップサービス有り

インストール型の「やよいの青色申告」は、ネットに接続できない環境でも利用することができます。 一方クラウド版の「やよいの青色申告 オンライン」は、ネット環境が必須です。

インストール型はパソコンにデータを保存します。合計2台のPCにインストールできますが、リアルタイム同期はしません。 パソコンAで使ったデータを弥生のサーバーへアップロードすれば、パソコンBでそれをダウンロードすることにより、利用できます(手間がかかります)。

クラウド版はWeb上にデータが保存され、パソコンからでもスマホからでも操作できます。こちらは自動バックアップが行われるため、自分でバックアップを設定する必要はありません。

データ連携等の比較 - どちらも他のクラウドサービスと連携可能に

やよいの青色申告 21やよいの青色申告 オンライン
他のクラウドサービスと連携可能
スマート取引取込:他のクラウドサービスと連携可能、領収書やレシートを自動仕訳

「やよいの青色申告」も「やよいの青色申告 オンライン」も、他のクラウドサービスとの連携が可能です。 例えば、店舗運営などでPOSレジを利用している事業主は、そういったクラウドサービスと連携をして会計業務の効率化を進めることができます。

さまざまなサービスと同期させることができ、各サービスの取引データを取り込むことができます。仕訳も推測して行ってくれるため、会計作業の手間が削減できます。紙のレシートや金融機関の取引データ、オンライン請求書データやPOSレジシステムで入力したお店の売上データを、クラウド経由で自動で取り込み、自動仕訳してくれます。

スマート取引取込が可能な主なサービス

  • ネットバンキングの口座取引履歴
  • クレジットカードの明細
  • 電子マネー
  • 口座管理、資産管理サービス
  • POSレジサービス 他

現状、金融機関やクレジットカードとの連携は、断然「やよいの青色申告 オンライン」のほうが進んでいます。インストール型の「やよいの青色申告」では、メガバンクでも対応していない場合があるので注意しましょう。

「やよいの青色申告」と「やよいの青色申告 オンライン」の比較表

やよいの青色申告 21やよいの青色申告 オンライン
操作画面やよいの青色申告 - かんたん取引入力の操作画面やよいの青色申告 オンラインの取引入力画面
タイプインストール型クラウド版
料金
(税込)
セルフプラン:13,200円
ベーシックプラン:13,200円
トータルプラン:22,000円
セルフプラン:8,800円/年
(初年度無料)
ベーシックプラン:13,200円/年
(初年度は半額で6,600円/年)
トータルプラン:22,000/年
(初年度は半額で11,000円/年)
対応OSWindowsのみWindows、Macなど
対応端末計2台のPCにインストール可能複数のPC、スマホ、タブレットから
利用可能
ネット環境ネット環境は無しでもOKネット環境が必須
データ保存PCにデータ保存クラウド上にデータ保存
データ連携等 サポートプランの加入により、右記が可能 ・銀行明細などの自動取り込み
・データバックアップ
・バージョンアップ

もともと両者には機能の差があり、インストール型の方が複雑な機能に対応していました。しかし、クラウド型の機能拡充が進んでこの差は縮まりつつあります。

クラウド版では、以前はできなかった不動産所得申告、消費税申告が可能になりました。 また、インストール版も幅広いクラウドサービスに連携できるようになりました。

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