やよいの白色申告オンラインの使い方や評判を解説!なぜ無料で使える?

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更新日 2024年9月20日

やよいの白色申告オンラインの使い方や評判を解説!なぜ無料で使える?

個人事業主やフリーランス向けに、「やよいの白色申告 オンライン」の機能・メリット・評判などを詳しく解説します。確定申告に必要な機能を網羅しつつ、ずっと無料で使い続けることもできて、ひとことで言えば「コスパ最強」のクラウド会計ソフトです。

>> やよいの白色申告 オンライン(公式サイト)

「やよいの白色申告 オンライン」とは?

「やよいの白色申告 オンライン」とは、業界シェアNo.1の弥生株式会社が提供するクラウド会計ソフトです。白色申告の個人事業主・フリーランスに必要な機能(帳簿付けや確定申告など)をもれなく備えています。

「やよいの白色申告 オンライン」には3種類の料金プランがあります。どのプランでも使える機能は同じですが、ユーザーサポートの内容が違います。

やよいの白色申告 オンライン【料金プラン比較表】

フリープラン ベーシックプラン トータルプラン
利用料金
(税込)
ずっと無料 12,650円/年
初年度は無料
23,100円/年
初年度は半額
帳簿付け
確定申告
操作サポート ×
経理業務相談 × ×
確定申告相談 × ×
問合せ手段 - ・メール
・チャット
・電話(年10回まで)
・メール
・チャット
・電話(無制限)

>> 公式サイトで詳しい料金プランを見る

「フリープラン」でも、帳簿づけから確定申告までの全機能が使えます。まずはサポート付きの「ベーシックプラン」か「トータルプラン」で始めて、2年目以降にフリープランへ切り替えるのがおすすめです。

「やよいの白色申告 オンライン」はなぜ無料で使えるの?

「やよいの白色申告 オンライン」が無料で使えるのは、将来的にほかの有料ソフトでユーザーを獲得するための戦略だと考えられます。機能がしょぼいとか、一定期間で使えなくなるとか、ユーザーにとって不利益があるわけではありません。

弥生としては、白色申告のうちからユーザーを確保しておいて、いずれは自社の青色申告ソフトや法人向けソフトを使ってもらいたい、という狙いがあるようです。

弥生のクラウド会計ソフト【ラインナップ一覧】

やよいの白色申告
オンライン
やよいの青色申告
オンライン
弥生会計
オンライン
やよいの白色申告オンラインのロゴ やよいの青色申告オンラインのロゴ 弥生会計オンラインのロゴ
無料~ 11,330円/年~
初年度は無料~
30,580円/年~
初年度は無料
白色申告の
個人事業主向け
青色申告の
個人事業主向け
法人企業向け

もちろん、弥生のソフトを無理に使い続ける必要はありません。まずは「やよいの白色申告 オンライン」を使ってみて、気に入らなかったら他社のソフトに移行してもOKです。無料だからといって裏があるわけではないので、安心して利用しましょう。

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やよいの白色申告 オンラインの機能【基本的な使い方】

「やよいの白色申告 オンライン」には、主に下記のような機能があります。フリープランでも、これらすべての機能を制限なしで使えます。

  1. 手入力による帳簿付け
  2. レシート撮影による帳簿付け
  3. スマート取引取込による帳簿付け(自動仕訳)
  4. 確定申告書類の作成
  5. 電子申告(e-Tax)
  6. 分析レポートの自動生成
  7. 電子帳簿保存法の対応

ここからは、それぞれの機能の基本的な使い方を解説していきます。やよいの白色申告 オンラインのメリット・デメリットが気になる方は、記事の後半まで読み飛ばしてOKです。

① 手入力による帳簿付け

やよいの白色申告オンラインの帳簿付け画面(かんたん取引入力)

やよいの白色申告 オンラインでは、上図のようなフォームを使って帳簿付けできます。日付・科目・金額などを入力するだけなので、初心者でも簡単です。勘定科目は選択式になっているので、「消耗品費」「通信費」などの科目名を暗記していなくても大丈夫です。

やよいの白色申告 オンラインには、帳簿付け専用の「弥生 申告」というスマホアプリも用意されています(追加料金なしで使える)。このアプリでは、下図のようなフォームで帳簿付けができます。

スマホアプリ「弥生 申告」の帳簿付け画面

スマホアプリで帳簿付けした内容は、パソコン版の帳簿にもリアルタイムで反映されます。状況に応じてパソコンとスマホアプリを使い分けられるので便利です。

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② レシート撮影による帳簿付け

やよいの白色申告オンラインのレシート撮影機能(弥生 レシート取込)

「弥生 レシート取込」という無料アプリを使えば、スマホカメラでレシートを撮影するだけで帳簿付けができます。日付や金額を自動で読み取ったうえで、勘定科目も推測してくれるので、取引内容を手入力する手間が省けます。

さらに、撮影したレシート画像は、自動的に「電子帳簿保存法」のルールに従って保存してくれます。ですから、撮影が済んだら紙のレシートは捨ててしまってOKです。

③ スマート取引取込による帳簿付け(自動仕訳)

やよいの白色申告 オンラインには「スマート取引取込」という機能があります。これは、銀行口座やクレジットカードの利用履歴を自動で取り込んで、帳簿に反映してくれる機能です。(一般的には「自動仕訳」と呼ばれる機能です)

取り込んだデータは下図のように表示されます。日付・金額・勘定科目などが自動で入力されているので、ユーザーは帳簿に「登録する・しない」を選択するだけでOKです。

やよいの白色申告オンラインの自動仕訳画面

事業に関わる収入・支出は、右端の「登録する」を選べば帳簿付けが完了します(ソフトが推測した勘定科目は修正することも可能)。プライベートの支出などが混ざっている場合は、「登録しない」を選べば帳簿に反映されません。

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④ 確定申告書類の作成

日々の帳簿付けが済んでいれば、確定申告書類(確定申告書と収支内訳書)の大部分は一瞬で作成できます。1年間の収支や減価償却費をソフトが自動で集計してくれるので、自分で面倒な計算をする必要はありません。

下図のようなステップに従って内容を確認し、必要に応じて情報を追記していけば、初心者でも簡単に確定申告書が作れます。

やよいの白色申告オンラインの確定申告書類作成画面

作成した確定申告書類は、印刷してそのまま税務署に提出できます。もしくは、下記のようにオンラインで提出することも可能です。

⑤ 電子申告(e-Tax)

やよいの白色申告 オンラインで作成した確定申告書類は、そのままオンラインで国税庁に提出できます(電子申告)。従来は国税庁の「e-Taxソフト」などを使うのが一般的でしたが、会計ソフトからそのまま申告書類を送信できるわけです。

確定申告書類が完成したら下記のような画面が表示されるので、あとは指示に従って操作していけば大丈夫です。

やよいの白色申告オンラインで電子申告する流れ(e-Tax)

ちなみに、やよいの白色申告 オンラインで電子申告をするにはマイナンバーカードが必要です。マイナンバーカードを持っていない人は、申告書類を印刷して郵送 or 窓口で提出しましょう。

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⑥ 分析レポートの自動生成

やよいの白色申告 オンラインでは、日々の記帳内容が自動で集計され、様々なグラフレポートが自動生成されます。

自動生成される分析レポート(主な例)

日別取引レポート 損益レポート
やよいの白色申告オンラインの日別取引レポート やよいの白色申告オンラインの損益レポート
売上・仕入・経費を
日別で確認できる
収入と支出との差を
月別で確認できる
科目別損益レポート 取引先別損益レポート
やよいの白色申告オンラインの科目別損益レポート やよいの白色申告オンラインの取引先別損益レポート
売上・仕入・経費を
科目ごとに確認できる
売上・仕入・経費を
取引先ごとに確認できる

確定申告には関係ありませんが、経営判断に役立つ便利機能です。上記のほかにも「残高試算表」や「消費税額の集計表」などが自動生成されます。

⑦ 電子帳簿保存法の対応

やよいの白色申告 オンラインで作成した帳簿と決算書類は、自動的に「電子帳簿保存法」のルールに従って保存されます。ユーザーが特別な操作や設定をする必要はありません。

電子帳簿保存法とは
電子帳簿保存法(電帳法)とは、帳簿や書類を「紙」ではなく「データ」の状態で保存する際の条件を定めた法律。個人事業主は帳簿や書類を5~7年にわたって保存する義務があるが、電帳法のルールに従えばデータの状態で保存しておいてもよい。

取引先とやりとりした取引書類(契約書や請求書など)は、弥生の「スマート証憑管理」というサービスを使って保存します。下記のような画面に書類をアップロードするだけで、適切に保存できます。「スマート証憑管理」は追加料金なしで使えます。

弥生のスマート証憑管理のアップロード画面

紙で受け取った請求書や領収書も、スマホカメラで撮影してアップロードすればOKです。本来、電帳法の要件はかなりややこしいものですが、これならソフトまかせで完結できるので初心者でも安心です。

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やよいの白色申告 オンラインのメリット

  1. フリープランなら永年無料で使える
  2. 業界シェアNo.1の老舗メーカーで安心感がある
  3. 会計知識のない初心者でも使いやすい
  4. 上位プランはサポートが手厚い
  5. 「やよいの青色申告オンライン」への乗り換えが簡単

他社のクラウド会計ソフトと比較すると、「やよいの白色申告 オンライン」には上記のようなメリットがあります。ここからは、各項目について詳しく解説していきます。

メリット① フリープランなら永年無料で使える

やよいの白色申告 オンラインには、永年無料の「フリープラン」があります。サポートデスク(操作サポートや業務相談)は利用できませんが、それ以外の機能はすべて制限なしで使いつづけられます。

フリープラン ベーシックプラン トータルプラン
利用料金
(税込)
ずっと無料 12,650円/年
初年度は無料
23,100円/年
初年度は半額
帳簿付け
確定申告
操作サポート ×
経理業務相談 × ×
確定申告相談 × ×

>> 公式サイトで詳しい料金プランを見る

他社の会計ソフト(freeeやマネーフォワードなど)にも無料プランは存在しますが、たいていは機能がかなり制限されています。これほど充実した機能を無料で使い続けられるのは「やよいの白色申告 オンライン」だけと言ってよいでしょう。

ちなみに、上位プランも初年度は無料 or 半額になるので、初心者はまず「トータルプラン」から使い始めるのがおすすめです。帳簿付けの確定申告のやり方など、いろいろと電話で質問できます。経理業務に慣れてきたら、2年目からフリープランに切り替えるのがよいでしょう。

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メリット② 業界シェアNo.1の老舗メーカーで安心感がある

「やよいの白色申告 オンライン」を提供している弥生株式会社は、個人事業主向けクラウド会計ソフトでシェア1位を獲り続けています。

個人事業主向けクラウド会計ソフトのシェア率

ユーザーが多いぶんネット上の情報も豊富です。使い方がわからない部分があっても、ちょっと検索して解決できる場合も多いでしょう。Yahoo!知恵袋などに質問を投稿したとき、回答が付きやすいのも地味に助かります。

また、弥生株式会社は1987年から会計ソフトを開発する老舗メーカーで、税理士事務所などからの信頼が厚いのもポイントです。弥生のソフトを使っていれば、顧問税理士を探したくなったときも、対応してくれる税理士を見つけやすいでしょう。

メリット③ 会計知識のない初心者でも使いやすい

やよいの白色申告 オンラインは、全体的にかなり初心者に配慮したつくりになっています。まず、基本的なメニュー項目が「かんたん取引入力・スマート取引取込・レポート・確定申告」の4つだけです。シンプルな構成なので、初見でも迷わず使えるでしょう。

やよいの白色申告オンラインのホーム画面

帳簿付けや確定申告の画面も、初心者向けに可能な限り簡易化されています。なんといっても、帳簿付けの入力フォーム(かんたん取引入力)がシンプルでわかりやすいです。また、確定申告書を作るときも専門用語には必ずヘルプが付いています。

やよいの白色申告 オンラインの操作画面

帳簿付け画面 確定申告書類の作成画面
やよいの白色申告オンラインの帳簿付け画面 やよいの白色申告オンラインの所得控除入力画面

やよいの白色申告 オンラインは白色申告専用の会計ソフトなので、良い意味で余分な機能が削ぎ落とされています。その結果、他社のクラウド会計ソフト(freeeやマネーフォワードなど)と比較すると、かなりシンプルで扱いやすいUIになっています。

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メリット④ 上位プランはサポートが手厚い

やよいの白色申告 オンラインには3つの料金プランがあり、最上位の「トータルプラン」ではかなり手厚いサポートを受けられます。

料金プランごとのサポート内容【比較表】

フリープラン ベーシックプラン トータルプラン
利用料金
(税込)
ずっと無料 12,650円/年
初年度は無料
23,100円/年
初年度は半額
操作サポート ×
経理業務相談 × ×
確定申告相談 × ×
問合せ手段 - ・メール
・チャット
・電話(年10回まで)
・メール
・チャット
・電話(無制限)

>> 公式サイトで詳しい料金プランを見る

トータルプランでは、ソフトの操作方法に関する質問だけでなく、帳簿付けや確定申告のやり方についても質問できます。他社の会計ソフトでは、操作方法に関する質問しか受け付けてくれないのが一般的なので、これは弥生ならではのメリットです。

会計業務に慣れないうちは「これでいいのかな?」と不安になることばかりなので、トータルプランのサポート内容は非常に心強いでしょう。ちなみに、初年度だけトータルプランで契約して2年目からフリープランに移行する、ということも可能です。

メリット⑤「やよいの青色申告オンライン」への乗り換えが簡単

やよいの白色申告 オンラインは白色申告専用ソフトですが、青色申告に切り替える際は、同社の「やよいの青色申告オンライン」に簡単に乗り換えられます。データ移行がスムーズにできるうえ、UIもほぼ同じなので、同じソフトのような感覚で使い続けられます。

「やよいの青色申告 オンライン」は、やよいの白色申告 オンラインと同様にシンプルで使いやすいソフトです。青色申告に必要な機能をしっかり備えていながら、利用料金はfreeeやマネーフォワードより少し安いのが特徴です(年額11,330円~)。
>> やよいの青色申告 オンラインの詳細記事はこちら

やよいの白色申告 オンラインのデメリット

  1. 無料プランではサポートが利用できない
  2. UIのデザインがちょっと古くさい
  3. 青色申告には非対応
  4. 雑所得の申告には非対応

結論から言うと「永年無料で使える!」というメリットをひっくり返すほどのデメリットはありません。あくまで「強いて挙げるとしたらこのへんがデメリットかな…」くらいのものだと思ってください。

ここからは、上記のデメリットについて詳しく解説していきます。記事の後半では「やよいの白色申告 オンライン」に対するリアルな評判・口コミもまとめているので、気になる人はそちらもチェックしてみてください。

デメリット① 無料プランではサポートが利用できない

やよいの白色申告 オンラインには永年無料の「フリープラン」がありますが、このプランにはサポートが付帯しません。サポートがほしい人は、上位プランを契約する必要があります。

フリープラン ベーシックプラン トータルプラン
利用料金
(税込)
ずっと無料 12,650円/年
初年度は無料
23,100円/年
初年度は半額
帳簿付け
確定申告
操作サポート ×
経理業務相談 × ×
確定申告相談 × ×
問合せ手段 - ・メール
・チャット
・電話(年10回まで)
・メール
・チャット
・電話(無制限)

>> 公式サイトで詳しい料金プランを見る

フリープランでも公式のヘルプページや操作マニュアルは閲覧できますが、サポートデスクに問い合わせることはできません。「分からないことがあっても自分で調べるよ!」という人向けのプランと考えましょう。

会計知識がほとんどない人の場合は、初年度だけでも「トータルプラン」にしておくと安心です。トータルプランなら、帳簿付けや確定申告のやり方まで質問できます。2年目以降、会計業務に慣れてきたらフリープランに切り替えるのがよいでしょう。

>> やよいの白色申告 オンライン(公式サイト)

デメリット② UIのデザインがちょっと古くさい

やよいの白色申告 オンラインの操作画面は、良くも悪くも"老舗メーカー"らしいデザインです。たとえば「freee会計」のような"今っぽい"デザインが好きな人からすると、ちょっと古臭く感じるかもしれません。

やよいの白色申告
オンライン
freee会計
やよいの白色申告オンラインのUIデザイン freee会計の画面デザイン(フリー)

もちろん「やよいの白色申告 オンライン」のデザインも、決して使いづらいわけではありません。むしろ、変にカッコつけてないからこそ分かりやすい部分もあります。ちなみに、freee会計は最安プランでも「12,936円/年~」です。

デメリット③ 青色申告には非対応

やよいの白色申告 オンラインは、白色申告専用の会計ソフトです。青色申告には対応できません。青色申告に切り替える際は、姉妹ソフトの「やよいの青色申告 オンライン」に乗り換える必要があります。

やよいの白色申告
オンライン
やよいの青色申告
オンライン
やよいの白色申告オンラインのロゴ やよいの青色申告オンラインのロゴ
白色申告のみ対応 青色申告にも対応
フリープランなら永年無料 年額11,330円~
初年度は無料~

姉妹ソフトなので、ソフトの乗り換え作業は非常に簡単です。ただ「やよいの青色申告 オンライン」には永年無料のプランがありません。無料で使い続けられるのは、白色申告のうちだけということです。

ちなみに「やよいの青色申告 オンライン」は、大手の青色申告ソフト(freeeやマネーフォワードなど)のなかでは最も安いです。機能も充実しているので、特段の理由がない限り、他社の青色申告ソフトに乗り換える必要はないでしょう。
>>「やよいの青色申告 オンライン」の詳細記事はこちら

デメリット④ 雑所得の申告には非対応

やよいの白色申告 オンラインでは、もちろん「事業所得」の確定申告はできますが、「雑所得」の確定申告には対応していません。事業所得と雑所得は、ざっくり下記のように区別できます。

事業所得と雑所得の大まかな違い

事業所得 雑所得
個人事業の収入などが該当する 会社員の副業収入などが該当する

クラウドソーシング等で副業収入があるものの、「おこづかい程度しか儲かってない」というサラリーマンの場合、その収入は雑所得に該当する可能性が高いです。やよいの白色申告 オンラインで帳簿付けはできますが、確定申告まではできません。

「やよいの白色申告 オンライン」で雑所得の確定申告がしたい場合は、ひとまずソフトで帳簿付けしておいて、それをもとに確定申告書類を自作するのがおすすめです。(そもそも雑所得に記帳義務は無いので、ソフトを使わずにメモ程度で記録しておいてもOK)

「やよいの白色申告 オンライン」の評判・口コミ

SNSやレビューサイトなどから、実際に「やよいの白色申告 オンライン」を使っている人の口コミをまとめました。ポジティブな内容とネガティブな内容に分けて紹介します。

ポジティブな評判・口コミ

「やよいの白色申告 オンライン」に対する肯定的な口コミには、他にも下記のようなものがありました。

その他の好意的なレビュー
  • 永年無料の「フリープラン」のコスパが抜群
  • 初年度はサポート付きのプランも半額なので助かる
  • フリーランス仲間でも使っている人が多いので相談しやすい
  • 「トータルプラン」のサポート内容なら、いろいろ相談できて税理士いらず
  • 同社の「やよいの青色申告 オンライン」への移行がスムーズで助かった

ポジティブな評判としては、やはり「無料のプランでも普通に便利だからスゴイ」というような口コミが多く見られました。また初心者には、上位プランの「経理業務相談」や「確定申告相談」などのサポートも好評なようです。

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ネガティブな評判・口コミ

「やよいの白色申告 オンライン」の残念なポイントについては、他にも下記のような口コミがありました。

その他の否定的なレビュー
  • 無料プランはサポートがないので初心者は心配
  • インターフェイスがちょっと古くさい
  • 雑所得の申告には非対応なので、確定申告書は国税庁のサイトで作った
  • 2024年の値上げでおトク感が減った

「やよいの白色申告 オンライン」の帳簿付け画面(かんたん取引入力)は、初心者にとっては使いやすいですが、経理経験者には不自由に感じられる場面もあるようです。ちなみに、同社の「やよいの青色申告 オンライン」では仕訳形式でも帳簿付けができます。

>> やよいの白色申告 オンライン(公式サイト)

まとめ

「やよいの白色申告 オンライン」は、白色申告専用のクラウド会計ソフトです。3種類の料金プランがありますが、どのプランでも使える機能は変わりません。違うのは、ユーザーサポートの内容だけです。

やよいの白色申告 オンライン【料金プラン比較表】

フリープラン ベーシックプラン トータルプラン
利用料金
(税込)
ずっと無料 12,650円/年
初年度は無料
23,100円/年
初年度は半額
帳簿付け
レシート撮影
自動仕訳
確定申告
e-Tax
電帳法対応
操作サポート ×
経理業務相談 × ×
確定申告相談 × ×
問合せ手段 - ・メール
・チャット
・電話(年10回まで)
・メール
・チャット
・電話(無制限)

>> 公式サイトで詳しい料金プランを見る

会計初心者の場合は、ひとまず「トータルプラン」から使い始めるのがおすすめです。トータルプランなら、帳簿付けや確定申告のやり方についても手厚くサポートしてもらえます。2年目以降、永年無料の「フリープラン」に切り替えるのがよいでしょう。

他社のクラウド会計ソフトと比較すると、やよいの白色申告 オンラインには下記のようなメリット・デメリットがあります。

やよいの白色申告 オンラインのメリット・デメリット

メリット デメリット
・永年無料で使える
・シェアNo.1で安心感がある
・初心者でも使いやすい
・上位プランはサポートが手厚い
・青色申告ソフトへの乗換が簡単
・無料プランはサポートがない
・デザインが少し古くさい
・青色申告には非対応
・雑所得の申告には非対応

最大のメリットは、やはり永年無料のフリープランがあることです。サポートは付きませんが、すべての機能をずっと無料で使い続けられます。機能がしょぼいとか、「実は〇〇に追加料金がかかる」みたいなウラもありません。

一方、永年無料のメリットをひっくり返すほどのデメリットはありません。人によっては「デザインが微妙…」と感じるかもしれませんが、使い勝手は非常に良いです。青色申告には非対応ですが、同社の「やよいの青色申告 オンライン」にスムーズに移行できます。

結論、白色申告の個人事業主は「やよいの白色申告 オンライン」を選んでおけば間違いありません。今なら、上位プランも初年度は無料 or 半額になるキャンペーンを開催中です。詳しくは、下記の公式サイトでご確認ください。

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