e-Taxを分かりやすく!個人事業主が電子申告するまでの流れ

更新日 2023年1月10日

個人事業主のe-Taxを分かりやすく - ネットで電子申告

e-Taxを利用することで、パソコンやスマホからネットを通じて確定申告を行うことができます。 ネットで電子的に確定申告の手続きを行うことを「電子申告」と呼びます。 電子申告をすれば、紙の確定申告書を税務署へ提出する必要はありません。

e-Taxとは?
e-Tax(イータックス)とは、国税に関するオンラインシステムのこと。これにより、パソコンからインターネットを介して、電子申告を行うことができる。正式名称は「国税電子申告・納税システム」

>> e-Taxとは?システムの全体像を分かりやすく解説
>> e-Taxで申告を行うメリット・デメリット

e-Taxの公的個人認証のために必要なもの

e-Taxで電子申告をするには、原則として「公的個人認証」が必須のステップとなります。 e-Taxを利用する時に、ネット上で本人認証をする必要があるわけです。

ICカードリーダーとマイナンバーカード

これまでの電子申告では、電子証明書を格納したカードとICカードリーダー(ICカードリーダライタ)による認証が必要でした。 この方法では、パソコンにICカードリーダーをUSB接続などし、そのICカードリーダーに電子証明書を格納したマイナンバーカード等を挿しこんで本人認証をします。

しかし、2019年1月以降は、マイナンバーカードとICカードリーダーなしでも本人認証が可能になりました。

本人認証の方法が2通りに

従来の電子申告2019年以降の電子申告
「マイナンバーカード」+「ICカードリーダー」「マイナンバーカード」+「ICカードリーダー*」
or
税務署で本人確認の上、ID・パスワードの発行

* スマホで代用も可能

電子申告をする場合、2つの本人認証方法から選べるようになったということです。ひとつは、これまで通りマイナンバーカードで本人認証をする方法。もうひとつは、あらかじめ税務署へ行って本人確認をし、ID・パスワードを発行してもらって、そのID・パスワードを利用して本人認証をする方法です。

>> e-Taxの電子申告における本人認証の簡便化について

e-Taxで電子申告するまでにやること

一般的な個人事業の確定申告であれば「確定申告書等作成コーナー」のサイト上で確定申告書類を作成し、そのまま電子申告することができます。

この場合は「e-Taxソフト」をパソコンにインストールしたり、「e-Taxソフト(WEB版)」を使う必要はありません。これらはMacで利用できない等の不便さがあるので、確定申告書等作成コーナーを利用することをおすすめします。 下記は、確定申告書等作成コーナーを利用して電子申告するまでに準備することです。

マイナンバーカード方式で電子申告するための準備

手順内容
マイナンバーカードの発行前述した通り、本人認証の方法は2通りある。このうち「マイナンバーカード方式」を選択する場合、マイナンバーカードの発行が必要。このマイナンバーカードに電子証明書を内蔵することができ、これを読み込んで本人認証をする。
>> マイナンバーカードの発行方法
ICカードリーダーの購入マイナンバーカードで本人認証をする場合はICカードリーダーが必要。価格は2,000円〜3,000円程。だが、スマホで代用できる場合も多い。
必要なソフトのインストールや設定確定申告書等作成コーナーを利用する場合には「e-Taxソフト」をインストールする必要はないが、下記のソフトをインストールしたり、パソコンの設定を変えておく必要がある。
公的個人認証クライアントソフトのインストール、ルート証明書のインストール、ポップアップブロックの解除設定など

これが大まかな事前準備の流れですが、これ以外にも細かな要件や手順があります。
詳細は下記のページや国税庁のホームページをご確認下さい。