モバイル決済サービスの比較 - 人気のスマホ決済

更新日 2021年1月27日

人気モバイル決済サービスの比較

国内でモバイル決済サービスを提供する4サービスの比較情報をまとめました。 Square(スクエア)、Airペイ、楽天ペイ、STORES 決済(旧:Coiney)、これら4つのサービス情報を比較しています。

料金・手数料・入金サイクルなどの比較

いずれのモバイル決済サービスも、導入にあたって事業者に初期費用・月額費用はかかりません。決済サービスに予算を割けない個人事業主や小規模企業でも、気軽に利用できます。

SquareAirペイ楽天ペイSTORES 決済
初期費用
無料
月額費用
無料
導入スピード最短当日〜3日2週間〜3営業日〜2週間程最短2営業日〜
手数料3.25%〜3.95%3.24〜3.74%3.24〜3.74%3.24〜3.74%
入金サイクル最短翌日月3回 or 6回最短翌日最短翌々日
振込手数料無料無料楽天銀行:無料
その他:330円
~10万円:200円
10万円~:無料
運営関係Squareリクルート
ライフスタイル
楽天コイニー
ロゴSquareロゴAirPayロゴ楽天PayロゴSTORES 決済ロゴ

決済サービスの利用開始については、Squareが最も早く、VISAなど主要3ブランドの取り扱いはアカウント作成後、最短当日からスタートできます。逆に導入が最も遅くなってしまうのがAirペイで、これは後述の通り、Airペイがブラウザ決済に対応していない事に起因します。

導入スピード

Square
  • アカウント作成後、VISA、Master、Amexは最短当日から利用可能
  • JCB、Diners Club、Discoverは、最短3日で取り扱い可能
Airペイ
  • まずVisa、Masterの導入審査に最大2週間を要する
  • 審査完了から2週間程度でカードリーダーなどの配送
  • Visa、Masterの審査完了後に、他ブランドの審査開始
楽天ペイ
  • Visa、Master、楽天Edy、交通系電子マネー等は原則3~4営業日で審査結果通知
  • JCB、Amex、Diners、Discover、QUICPay、iDは原則2週間程度で審査結果通知
  • 審査結果メールを受け取った時点でそれぞれ利用可能
STORES 決済
  • Visa、Masterは最短翌2営業日で審査結果をメール通知(1次審査)
  • 1次審査の通過後、WeChat Payの審査結果を最短翌営業日でメール通知
  • 1次審査の通過後、最短翌5営業日でJCBやAmexなどの審査結果をメール通知

カード決済手数料では、Squareがわずかに不利で、他3社は横並びです。

カード決済手数料

Square
  • カードリーダー決済・Square請求書決済は、VISA、Master、Amex、Diners、Discover、交通系電子マネーが3.25%。iD、QUICPayが3.75%。JCBのみ3.95%
  • 手入力のブラウザ決済は、VISA、Master、Amexの3ブランドのみ可能で3.75%
Airペイ
  • VISA、Master、Amex、交通系電子マネーが3.24%
  • JCB、Diners、Discover、銀聯、iD、QUICPayが3.74%
楽天ペイ
  • VISA、Master、Amex、楽天カード、交通系電子マネーが3.24%
  • JCB、Diners、Discover、iD、QUICPay、Apple Payが3.74%
STORES 決済
  • VISA、Master、Amex、WeChatPay、交通系電子マネーが3.24%
  • JCB、Diners、Discoverが3.74%

入金サイクルは、入金先の銀行として楽天銀行を利用している場合に限り楽天ペイが最も良く、翌日に自動入金です。ついで三井住友銀行とみずほ銀行を使っている場合に、Squareが翌営業日入金。Airペイは入金日があらかじめ決まっています。STORES 決済は振込依頼をする必要があります。

入金サイクル

Square
  • 三井住友銀行とみずほ銀行は翌営業日に入金
  • その他の金融機関は毎週金曜日に入金
Airペイ
  • みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行は月6回
  • その他の金融機関は月3回
  • 入金日はあらかじめ決まっており、利用者が決める事はできない
楽天ペイ
  • 楽天銀行は翌日に自動入金(翌営業日ではなく翌日。土日祝日も入金される)
  • その他の金融機関は、ネットで入金依頼の操作が必要 + 振込手数料330円
  • 入金依頼をすると翌日に振込(振込日の指定は不可)
STORES 決済
  • 自動入金:月末までの売上が翌月10日に金額確定し、20日に登録口座へ入金
  • 手動入金:決済日の翌日から振込依頼の操作が可能になり、振込依頼の操作完了から1~2営業日で入金

主要4サービスのカードリーダーを比較

4サービスとも、クレジットカードの国際ブランドは、VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discoverに対応しています。 交通系電子マネーはどのサービスも、Suica、PASMO、Kitaca、ICOCA、manacaなどに対応しています。

各社のカードリーダーを比較

SquareAirペイ楽天ペイSTORES 決済
カード
リーダー
SquareのカードリーダーAirペイのカードリーダー楽天ペイのカードリーダーSTORES 決済のカードリーダー
価格7,980円19,800円19,800円19,800円
各サービス 端末無料キャンペーンを実施中
電子マネー
スマホ決済
Suicaなどの交通系電子マネー、iD、QUICPay、Apple Payなどに対応 Suicaなどの交通系電子マネー、iD、QUICPay、Apple Payなどに対応 Suicaなどの交通系電子マネー、iD、QUICPay、Apple Payなどに対応。nanaco、WAON、auPAYにも対応 Suicaなどの交通系電子マネーに対応
対応OS
(店側の端末)
iOS/AndroidiOSiOS/AndroidiOS/Android
接続方法Bluetooth
イヤホンジャック
BluetoothBluetoothBluetooth
PIN入力×
分割 / リボ×××

電子マネー・スマホ決済

電子マネーへの対応は、どの会社も日進月歩で進んでいますが、現時点で一歩リードしているのは楽天ペイと言えるでしょう。Squareは2020年8月から、主要な電子マネーへ対応しました。

対応OS

Airペイだけは、Android端末に対応していません。iPhoneやiPadなど、iOS端末を用意する必要があります。 これは店側で用意する端末の話であって、お客さんはAndroid端末でもAirペイで決済できます。

接続方法

Squareのカードリーダーは、2種類あります。一般的なICチップのクレジットカードを読み込むときは、他社と同様でBluetooth接続するカードリーダーを使います。もしお客さんが磁気テープ付き(黒いストライプがあるタイプの)クレジットカードで決済する場合は、磁気専用リーダーを使います。下の画像のように、タブレットのイヤホンジャックに挿して使用します。

通常のカードリーダー(新型)磁気専用リーダー(旧型)
Squareのカードリーダースマホやタブレット端末で使えるスクエアのカードリーダー

PIN入力(PINコード入力)

PIN入力とは、クレジットカードの暗証番号入力のことです。SquareはPIN入力ではなく、スマホやタブレットの画面にサインをしてもらう形です。他の3社はPINコードの入力が基本で、お客さんが暗証番号を忘れた場合は、サインに切り替えることもできます。

分割 / リボ

Square、Airペイ、楽天ペイは一回払いのみ対応です。STORES 決済は、2回払い、リボ払いにも対応しています。ただし、分割払いできるのはVisaカードかMastercardに限られます。

主要4サービスのアプリを比較

モバイル決済は、モバイル端末(スマホなど)・カードリーダー・決済サービスの3つで成り立ちます。 さらに、決済サービスと連携してPOSレジアプリを使い、売上・顧客・従業員管理を一元化することができます。 >> 主要なPOSレジアプリの比較はこちら

SquareAirペイ楽天ペイSTORES 決済
ブラウザ決済×
定期請求機能×××
対応レジアプリ Square POS
Airレジ
Bionly
poscube
ユビレジ
Orange Operation
スマレジ
Airレジ Bionly
poscube
POS+
ユビレジ
スマレジ
Bionly
poscube
POS+
ユビレジ
Orange Operation
スマレジ
など多数

ブラウザ決済

ブラウザ決済とは、直接カードを読み込まなくても、ネットでカード情報を入力することにより決済を行う方法です。これにより、時間や場所を問わず決済ができます。オンライン決済とも呼ばれます。Airペイではこれができないので、カードリーダーを介しての決済が必須です。Airpayはカードリーダーが必要になるので、決済サービス導入までにかかる日数が他社よりも長くなっています。

定期請求機能

Squareは、カード情報の保存機能と請求書の定期送信機能を組み合わせることで、消費者のクレジットカードに定期請求をかけることができます。月会費などの請求に利用できる機能です。

POSレジアプリ Airレジのメニュー

POSレジアプリを導入することで、決済に至るまでの会計・レジ操作を簡略化できます。また、POSレジアプリによって売上や在庫の確認も容易になります。

Square・Airペイ・楽天ペイ・STORES 決済の比較まとめ

今までは、専用機器にかかる費用や高いカード決済手数料がネックで、現金以外の取引方法を敬遠していた事業者も少なくなかったはずです。しかし、本記事で取り上げたモバイル決済サービスの登場によって、小規模な事業者でもカード決済や電子マネー決済の導入が容易になりました。

SquareAirペイ楽天ペイSTORES 決済
初期費用
無料
月額費用
無料
導入
スピード
最短当日〜3日2週間〜3営業日〜2週間程最短2営業日〜
手数料3.25%〜3.95%3.24〜3.74%3.24〜3.74%3.24〜3.74%
入金
サイクル
最短翌日月3回 or 6回最短翌日最短翌々日
振込手数料無料無料楽天銀行:無料
その他:330円
~10万円:200円
10万円~:無料
カード
リーダー
SquareのカードリーダーAirペイのカードリーダー楽天ペイのカードリーダーSTORES 決済のカードリーダー
価格7,980円19,800円19,800円19,800円
各サービス 端末無料キャンペーンを実施中!
対応OS
(店側の端末)
iOS/AndroidiOSiOS/AndroidiOS/Android
接続方法Bluetooth
イヤホンジャック
BluetoothBluetoothBluetooth
PIN入力×
分割 / リボ×××
ブラウザ決済×
定期請求機能×××
電子マネー
スマホ決済
Suicaなどの交通系電子マネー、iD、QUICPay、Apple Payなどに対応 Suicaなどの交通系電子マネー、iD、QUICPay、Apple Payなどに対応 Suicaなどの交通系電子マネー、iD、QUICPay、Apple Payなどに対応。nanaco、WAON、auPAYにも対応 Suicaなどの交通系電子マネーに対応
対応レジ
アプリ
Square POS
Airレジ
Bionly
poscube
ユビレジ
Orange Operation
スマレジ
Airレジ Bionly
poscube
POS+
ユビレジ
スマレジ
Bionly
poscube
POS+
ユビレジ
Orange Operation
スマレジ
など多数
運営関係Squareリクルート
ライフスタイル
楽天コイニー
ロゴSquareロゴAirPayロゴ楽天PayロゴSTORES 決済ロゴ

上述の通り、サービス導入の手軽さ・開始スピードで言えばSquareが一歩リードしています。入金サイクルや振込手数料においても、Airペイと同様で有利なサービスと言えます。ただ、カードリーダーの扱い、JCBカードの手数料、この辺りが事業者によってはネックになるかもしれません。

Airペイも全体的に使いやすいサービスと言えます。が、これを選択するデメリットとしては、固定された入金サイクル、Android非対応、対応レジアプリが限られてしまうことが挙げられます。また、ブラウザ決済に対応していないのが業態によっては致命的なデメリットと言えます。店舗などの現場利用が前提のため、導入までにカードリーダー等の備品を待つ必要があります。

各サービス 端末無料キャンペーンを実施中!
Square
公式サイト
Airペイ
公式サイト
楽天ペイ
公式サイト
STORES 決済
公式サイト