【楽天ペイ】店舗運営側とユーザー側に整理して解説

「楽天ペイ」を店舗側と顧客側に整理して解説!

楽天ペイのアプリを使った決済方法(アプリ決済、クレジットカード決済、電子マネー決済)について、店舗側と顧客側の視点でまとめました。 >> 楽天ペイ(公式)

3つのサービスを楽天ペイと呼ぶ

楽天ペイは「アプリ決済(QRコード決済)」「クレジットカード決済」「電子マネー決済」のサービスの総称です。タブレットやスマホなどのモバイル端末に、アプリをインストールして使います。

そのなかでも、顧客が直接関係するサービスはアプリ決済のみ。店舗の場合、すべてのサービスが関わってきます。

楽天ペイの3種類のサービス

アプリ決済クレジットカード決済電子マネー決済
QRコード決済
クレジットカード決済
電子マネー決済
概要モバイル端末でQRコードを読み取って決済カードリーダーでカードを読み込んで決済カードリーダーにピッとかざして決済
利用者店舗 / 顧客店舗店舗
店舗が
使うもの
モバイル端末
or
印刷されたQRコード
モバイル端末
カードリーダー
モバイル端末
カードリーダー
顧客が
使うもの
スマホクレジットカードICカード or スマホ

店舗は、楽天ペイを導入すると、アプリ決済(QRコード決済)・クレジットカード決済・電子マネー決済を顧客に提供できます。

QRコードを使ったアプリ決済については、店舗側だけでなく顧客のスマホにも消費者用の楽天ペイアプリがインストールされていなくてはなりません(詳しくは後述)。

店舗はすべてのサービスを導入できる

店舗は、楽天ペイと加盟店契約を交わすと、3つのサービスをすべて導入できます。顧客が代金を支払う方法は、クレジットカードや電子マネーなど、サービスによって異なります。発生した売上はすべてまとめて自動で入金されるため、管理は簡単です。

店舗に楽天ペイを導入する場合の概要

  • 導入スピード:3営業日~2週間ほど
  • 決済手数料:3.24~3.74%(アプリ決済は3.24%のみ)
  • 入金サイクル:最短翌日
  • 売上の振込手数料:楽天銀行→無料、その他→210円
  • 対応OS:iOS / Android

サービスを利用するためには、店舗用の楽天ペイアプリをタブレットやスマホなどのモバイル端末にインストールします。インストールと利用は無料です。普段から使用しているモバイル端末を利用できるので、導入の初期費用を抑えることができます。

モバイル端末とカードリーダーを接続する

お店でクレジットカード決済と電子マネー決済を利用できるようにするには、専用のカードリーダーが必要です。このカードリーダーは、楽天ペイのキャンペーンにより実質無料で手に入ります。カードリーダーは、モバイル端末とBluetooth接続をして使います。

カードリーダとモバイル端末をBluetooth接続して使用

Bluetooth接続とは、無線通信のひとつで、およそ10m以内なら無線でデータのやり取りができます。Bluetooth接続することを「ペアリング」ともいいます。端末同士で直接に無線接続するので、Wi-Fiは必要ありません。

楽天ペイを店舗が導入する手順

楽天ペイに加盟店登録の申し込みをしてから実際に導入できるまで、3営業日~2週間ほどかかります。カードのブランドによっては、審査結果が3~4営業日で通知されます。

店舗が楽天ペイを導入するまで

① 加盟店登録を申し込むウェブサイトの専用のフォームに必要情報を入力
② 本人確認資料のアップロードメールが届くので指示のとおりに進める
③ 審査結果の通知4回に分かれて通知が来る

法人契約の場合は、②のときに法人確認書類を提出します。

アプリ決済(QRコード決済) - 店舗側

アプリを使いQRコードを読み取って決済する方法を、楽天ペイでは「アプリ決済」と呼んでいます。カードや電子マネーでの決済は不要という場合は、アプリ決済のみの利用も可能です。

アプリ決済の方法は、細かく分けると以下の3つに分類できます。

顧客がQRコードを読み取る

店舗側が提示しているQRコードを、顧客がアプリで読み取って決済する方法です。店舗側はQRコードを印刷するか、アプリを起動させたモバイル端末でQRコードを表示させます。顧客は自身のスマホにインストールしてある楽天ペイアプリで、店舗側から指定されたQRコードを読み取って決済を実行します。

店舗側がQRコードを読み取る

顧客のスマホにインストールしてある楽天ペイアプリでQRコードを表示してもらい、それを店舗側がモバイル端末で読み取る方法です。QRコードとともにバーコードも表示されるので、任意のものを読み取ります。

顧客が自分で情報を入力する

「セルフペイ」と呼ばれるものです。顧客が自身のスマホにインストールしてある楽天アプリで、店や金額といった情報を入力して決済します。この場合、店舗側で操作することは、何もありません。

クレジットカード決済と電子マネー決済 - 店舗側

楽天ペイでは「モバイル決済」のことを、取り扱うカードの種類で「クレジットカード決済」と「電子マネー決済」に分けています。

どちらも、モバイル端末にカードリーダーをBluetooth接続して使います。クレジットカード決済なら、通常のカード決済のようにカードリーダーで情報を読み取り、PIN番号(クレジットカードの暗証番号)を顧客に入力してもらえば決済完了です。

電子マネー決済の場合、カードリーダーにスマホをピッとかざしてもらうだけです。

クレジットカード決済と電子マネー決済の取り扱いカード

クレジットカード決済電子マネー決済
クレジットカード決済
電子マネー決済
手数料3.24%3.74%3.24%3.74%
カードブランドと電子マネーVISA
Mastercard
American Express
JCB
Diners Club
Discover
Suicaなどの交通系電子マネー
楽天Edy
nanaco
QUICPay
iD
Apple Pay

カードのブランドによって決済手数料が異なります。Apple Payとは、Suicaやクレジットカードをスマホに複数登録できる電子ウォレットのこと。通常、決済手数料は3.74%ですが、顧客がApple Pay上でSuicaを選択して支払った場合は3.24%です。

利用できるサービスはアプリを使ったQRコード決済 - 顧客側

顧客側が利用できる楽天ペイアプリの機能は、QRコードで決済できる「アプリ決済」だけでした。顧客は、ユーザー用の楽天ペイアプリをスマホにインストールして利用します。

顧客が楽天ペイアプリで決済できるようになるまで

① スマホにアプリをインストール無料インストール
② アプリを開いたら楽天IDでログイン楽天IDを持っていなければ新規で登録する
③ 支払い元になるカードを登録基本的にクレジットカードしか登録できない

上記の3ステップで、初期設定が完了します。楽天ペイ加盟店でお買い物をする際、アプリを起動してQRコードを店舗に読み取ってもらうか、店舗のQRコードを自分のスマホで読み取るだけです。慣れると簡単にお買い物ができます。

普段のお買い物で楽天ポイントをゲット

楽天ペイを使ってお買い物をすると、200円ごとに楽天ポイントが1ポイント貯まります。楽天カードを登録していれば、二重で楽天ポイントを獲得できます。貯まった楽天ポイントは支払いに使うこともできるので、現金で払うよりもお得です。

楽天ペイ:店舗側と顧客側の利用方法まとめ

楽天ペイの決済方法には「アプリ決済(QRコード決済)」「クレジットカード決済」「電子マネー決済」の3つの種類がありました。店舗側には、すべてのサービスが関わってきます。一方、顧客が使うのはアプリ決済のみです。

店舗側と顧客側別のアプリ決済について

店舗側顧客側
利用する端末タブレット or スマホスマホ
アプリ店舗用の楽天ペイアプリ顧客用の楽天ペイアプリ
導入手順① 加盟店登録を申し込む
② 本人確認資料のアップロード
③ 審査結果の通知
① スマホにアプリをインストール
② アプリを開いたら楽天IDでログイン
③ 支払い元になるカードを登録
決済方法・顧客がQRコードを読み取る
・店舗側がQRコードを読み取る
・顧客が自分で情報を入力する

店舗と顧客では、インストールをするアプリの種類が違います。店舗用のアプリは、青い背景に白い文字で「R Pay」と書かれているもの。一方、白い背景に赤文字で「R Pay」と書かれているアイコンは顧客用の楽天ペイアプリです。

楽天ペイのクレジットカード決済と電子マネー決済については、店舗向けのサービスとなっています。カードリーダーとモバイル端末を接続すると、さまざまなカードで決済を受け付けられます。

クレジットカード決済と電子マネー決済の違い

クレジットカード決済電子マネー決済
クレジットカード決済
電子マネー決済
概要カードリーダーでカードを読み込んで決済カードリーダーにスマホなどをピッとかざして決済
店舗が使うものモバイル端末
カードリーダー
顧客が使うものクレジットカードICカード or スマホ
カードブランドと電子マネーVISA
Mastercard
American Express
JCB
Diners Club
Discover
Suicaなどの交通系電子マネー
楽天Edy
nanaco
QUICPay
iD
Apple Pay
キャンペーン中でカードリーダーは実質無料

いずれもカードの決済手数料3.24~3.74%と、決済代行会社を介して契約するよりも低い手数料です。カードリーダーはキャンペーンにより実質無料で手に入るので、手持ちのタブレットやスマホを用いて導入する場合、初期費用はかかりません。

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