Airペイの導入前に見ておきたい基本情報まとめ
更新日 2026年6月23日

店舗を営む個人事業主・法人向けに、キャッシュレス決済サービスの「Airペイ(エアペイ)」を解説します。エアペイは、対応している決済ブランドが多いのが特徴です。POSレジアプリの「Airレジ」など、関連サービスの展開も豊富です。
>> Airペイ 公式サイトはこちら![]()
- Airペイの概要
- 専用のPOSレジアプリ「Airレジ」と連携させて使う
- 「Airレジ」を中心に連携できる関連サービス
- 決済可能なクレジットカードや電子マネーについて
- 申し込みから決済可能になるまで2週間ほどかかる
- 入金サイクルは「月6回 or 月3回」
- 今ならカードリーダーが無料で借りられる
- 「Airペイ」のまとめ
Airペイの概要
「Airペイ(エアペイ)」は、店舗向けキャッシュレス決済サービスのひとつ。タブレットやスマホと連携させることで、カードや電子マネーでの決済ができます。運営会社は、ホットペッパーなどでおなじみの株式会社リクルートです。

エアペイは、個人事業主でも法人企業でも申し込めます。審査に通過すると上図のようなカードリーダーが届きます。この端末とiPhoneかiPadを連携してキャッシュレス決済を行います。
Airペイの基本情報
| 決済手数料 | 導入スピード | 売上の入金サイクル | 対応OS |
|---|---|---|---|
| 2.48%〜3.24% | 2週間程度 | 月6回 (QR売上は月1回) | iOS |
※交通系電子マネーおよびQR決済については課税対象となります。
税込価格は交通系電子マネー:2.48%〜3.24%、COIN+:1.08%、他QR決済:3.24%です。(小数点以下第2位まで表記)
※PiTaPaはご利用いただけません。
※交通系電子マネーについては課税(税込み)となります。
決済手数料に関しては、他社のキャッシュレス決済サービスと同じくらいです。導入スピード・入金サイクルについては他社サービスが優勢です。 特に導入スピードに関しては申し込みから2週間かかるので、近いうちに店舗をオープンするという事業者は注意が必要です。
決済可能なカードの国際ブランド・電子マネーなど
| カードの国際ブランド | 電子マネーなど |
|---|---|
| VISA Mastercard American Express Diners Club Discover JCB 銀聯 | Suicaなど交通系電子マネー Apple Pay QUICPay iD |
Airペイは、主要国際ブランドのカード決済はもちろん、さまざまな電子マネー決済にも対応しているという長所があります。なお、「PayPay」などのQRコード決済にも対応できます。
専用のPOSレジアプリ「Airレジ」と連携させて使う
Airペイは基本的に、専用の無料POSレジアプリ「Airレジ」と連携させて使います。そのほかのPOSレジアプリには対応していません。
Airペイ専用の「Airレジ」

「Airレジ」は多くの店舗に選ばれているPOSレジアプリです。アプリをインストールして商品の値段を設定するだけで、手持ちのタブレットをPOSレジとして利用できます。
「Airレジ」を使わなくてもAirペイを利用できますが、会計のたびに金額を入力する必要が生じるので、これはかなり面倒です。「Airレジ」なら会計業務が簡単・スムーズに行えるので、とりあえずインストールしておくとよいです。
>> Airレジの詳細はこちら
「Airレジ」を中心に連携できる関連サービス
Airシリーズは、共通のアカウント(AirID)を使うことで、さまざまな機能を連携できます。「Airレジ」を中心にして、組み合わせて使えるものが多いです。
Airペイの関連サービス(一部)
| 名称 | 概要 | 料金 |
|---|---|---|
| Airレジ | 高機能なPOSレジシステム | 無料 |
| Airペイ QR | QR決済を受付可能にするサービス | 基本無料 (決済手数料がかかる) |
| Airペイ ポイント | ポイントシステムの導入サービス | 有料 |
| Airウェイト | 受付の順番待ち管理システム | 有料 |
| Airシフト | 従業員のシフト管理システム | 3カ月目から有料 |
たとえば、「Airペイ ポイント」はTポイントやPonta(ポンタ)、WAON POINTといった複数のポイントサービスを導入できる販促支援アプリです。毎月ポイントサービスの利用料などがかかります。
決済可能なクレジットカードや電子マネーについて
Airペイはクレジットカード決済以外にも、非接触型決済(ピッとかざして決済する方法)やQRコード決済に対応しています。基本的な決済手数料は3.24%で、楽天ペイなど他社のキャッシュレス決済サービスと同じです。
>> 非接触型決済・QRコード決済の違いはこちら
対応するキャッシュレス決済
| クレジットカード決済 |
|
|---|---|
| 電子マネー |
|
| QRコード決済 |
|
※ Alipay+は傘下の19種、PayPayは傘下の5種の海外のQR決済サービスに対応しています。
SquareやSTORES 決済と比べると、対応している決済方法の種類が豊富です。ただ、電子マネー決済に関しては、楽天ペイよりは少なめです(楽天ペイは、上表に加えてnanacoや楽天Edyにも対応)。
申し込みから決済可能になるまで2週間ほどかかる
全体を通してみると、申し込みから約2週間後にAirペイでのカード決済が可能になります。これは他社と比べると遅めです。例えばSquareは、最短で申し込み当日からカード決済を受け付けられます。
Airペイを導入するには、はじめに公式サイトでアカウント「AirID」を取得して申し込みます。このとき、QRコード決済専用アプリ「Airペイ QR」も同時に申し込めます。(個人事業主でも法人企業でも申し込み可能)

申し込みが完了すると、カード会社ごとの審査が始まります。VISAとMastercardが一番早く、申し込みから最短3日で審査結果を通知。そのあとカードリーダーが届き、トレーニングモード(本番の決済はできない)が開始します。Airペイ利用開始の連絡が届くまではトレーニングモードを解除できません。
入金サイクルは「月6回 or 月3回」
Airペイの入金サイクルは月6回か月3回。この入金サイクルは、振込先に設定した銀行によって異なります。また、入金日はあらかじめ決められているので、事業者が指定することはできません。
- 月6回……三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行
- 月3回……その他の銀行
※ QR決済の売上は月1回入金
入金にかかる振込手数料は、Airペイが負担してくれるので無料です。入金回数が月6回の場合は、以下のようなサイクルで入金されます。

このように5~9日分の売上は、10日締めで15日にまとめて入金されます(詳細な日程は月によって異なる)。「Square」や「楽天ペイ」は最短翌日の振込で、この点は劣ります。
「Airペイ QR」は月末締めの翌月一回払い
「Airペイ QR」で決済した売上については、月末締めの翌月一回払いのみ。上記の入金サイクルは当てはまりません。
今ならカードリーダーが無料で借りられる

現在、カードリーダーを無料で借りられる「0円スタートキャンペーン」が実施中です。キャンペーンの適用には、下記の条件を満たす必要があります。
- Airペイに新規で申し込むこと
- 申込月から6ヵ月後の月末までに審査を通過していること
「Airペイ」のまとめ
Airペイはカード決済や多数の電子マネーに対応しているキャッシュレス決済サービスです。決済手数料は2.48%〜3.24%で、おおよそ相場通りといった料率です。
Airペイのメリットとデメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 同シリーズの関連サービスが豊富 対応している電子マネーの種類が豊富 売上の入金手数料が無料 専用POSレジアプリが優秀 | 申し込みから導入まで2週間ほどかかる 売上の入金は月6回 or 月3回 対応OSはiOSのみ |
Airペイに対応しているPOSレジアプリは、「Airレジ」のみ。「Airレジ」はシェアNo.1のPOSレジアプリで、有料アプリ並みの機能を無料で使えます。他社のPOSレジとは連携できませんが、ほとんどの事業者は「Airレジ」で十分です。さらに、ほかのAirシリーズと組み合わせることで、業務効率化を図れます。
導入スピードが遅いのがAirペイのネック。申し込みをしてから店舗に導入できるようになるまで、最低2週間はかかってしまいます。電子マネーの種類によっては、数カ月後に審査結果の連絡が来ることも。
現在、新規加盟店向けに、カードリーダーを無料で貸し出してくれるキャンペーンを行っています。主な適用条件は、Airペイに新規で申し込みをした月から、6ヵ月後の月末までに審査を通過していることです。