クラウド請求書の比較まとめ - おすすめの請求書作成ソフト

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更新日 2024年10月01日

クラウド請求書の比較 - オンライン請求書

国内で人気のクラウド請求書作成サービスの比較情報をまとめました。これらのサービスではオンラインで請求書を作成・印刷・郵送することができます。あらかじめ用意された請求書のテンプレートから好みのものを選んで、必要な箇所に入力するだけで簡単に請求書が完成します。

人気のクラウド請求書【4選】

個人事業主・フリーランス向けのクラウド請求書サービスでは、以下の4つが人気です。アカウント開設はどれも無料ですし、請求書を作成するだけなら料金はかかりません。

人気のクラウド請求書サービス【比較一覧表】

Misoca Square請求書 freee会計 マネーフォワード
クラウド請求書
Misoca(ミソカ)- クラウド請求書サービス
Square請求書(スクエア)- クラウド請求書サービス
freee会計(フリー)- クラウド請求書サービス
マネーフォワード クラウド請求書
アカウント開設 無料 無料
※審査あり
無料 無料
利用料金 0円〜 0円〜 0円〜
※請求書機能の料金
1,408円/月~
会計ソフトも使えて
この料金
郵送代行サービス
(切手代込み)
231円/通 × 187円/通 198円/通〜
作成できる書類 ・請求書
・見積書
・納品書
・注文書(発注書)
・注文請書
・検収書
・領収書
・請求書
・見積書
・請求書
・見積書
・納品書
・領収書
・発注書
・請求書
・見積書
・納品書
・領収書
連携できる
会計ソフト
・弥生(推奨)
・freee
・マネーフォワード
・freee
・マネーフォワード
・freee ・マネーフォワード

※料金はすべて税込表示

「Misoca(ミソカ)」と「Square(スクエア)」は、請求書の発行・売掛金の回収に重きを置くサービスです。「Misoca」は、どちらかというと紙の請求書を多用する個人事業主に向いています。「Square」は、オンラインでの請求書発行に秀でています。

「freee会計」と「マネーフォワード クラウド請求書」は、いずれも個人事業主向けのクラウド会計ソフトとセットで利用できるソフトです。請求書機能がタダでついてくるわけですから、会計ソフトを利用する個人事業主にとってはかなりオトクです。

Misoca - ライトユーザー向けの請求書作成サービス

Misoca(ミソカ)の請求書作成サービス

Misoca」には、主に3種類のプランが用意されています。それぞれ、毎月無料で作成できる請求書の数が決まっています。

Misocaの料金プランについて

無料プラン プラン15 プラン100
料金 年額契約 無料 9,680円/年
初年度は無料
36,850円/年
初年度は無料
月額契約 968円/月 3,685円/月
月間作成数 10通まで
10通超は作成不可
15通まで
超過分は1通77円
100通まで
超過分は1通77円
請求書の郵送代行 利用不可 1通231円 1通231円
見積書のFAX送信 利用不可 1通66円 1通66円

※料金はすべて税込表示
>> Misoca(ミソカ)の料金プラン詳細はこちら

無料プランでも毎月10通まで請求書を作成できます。請求書の作成機会があまりないという個人事業主は、無料プランでも十分に活用できます。

プラン15は月間15通まで、プラン100は月間100通まで、請求書を無料作成することができます。その数を超えた場合、1通あたり77円で請求書を作成することができます。 今なら初年度無償キャンペーンを実施中なので、どちらのプランも1年間0円でお試しできます。

請求書の郵送代行と見積書のFAX送信

請求書の郵送代行 見積書のFAX送信
231円/通 66円/通

上表の通り、有料プラン限定のサービスですが、1通あたり231円で請求書の郵送を代行してくれます。管理画面から郵送代行のボタンを押すだけで、紙の請求書を取引先へ郵送してくれるサービスです。

Misocaはウェブサイト、本サービスともに着々とアップデートされ、洗練されてきている印象を受けます。会計ソフトは「弥生」との連携が最も強く、「マネーフォワード」「freee」とも連携可能です。

Web版はブラウザ上で機能し、Mac・Windowsどちらでも利用できます。2015年からiPhone用アプリ、2018年からAndroidアプリがリリースされ、これらのアプリ版でも請求書の作成が可能です。

>> Misoca(ミソカ)

Square 請求書 - オンラインに特化した請求書作成サービス

Squareのクラウド請求書

Square 請求書」は、請求書の作成や送信だけなら無料で行えます。顧客からクレジットカード払いしてもらう場合には、カードの決済手数料がかかります。現金で支払ってもらう場合には、決済手数料はかかりません。

オンラインの請求方法は簡単で、まずパソコンやスマホでSquareにログインして請求書を作成します。そして、顧客のメールアドレスを入力して送信します。これで完了。Square 請求書と連携しているSquare POSレジアプリを使うと、よりスピーディーに作成が進みます。

店舗運営者の画面 (一部)顧客が受け取る請求書 (一部)
スクエアでクラウド請求書をメール送信した画面 スクエアのクラウド請求書をメール受信した顧客の画面

請求書をメールで受け取った顧客は、請求された金額をカード払いするという流れです。顧客側に手数料はかかりません。カードで支払われた請求書ごとに発生する3.25%の決済手数料が、Square 請求書のシステム利用料です。

毎月きまった日に顧客へ請求書メールを自動送信し、自動でカード決済してもらう「自動継続課金」を設定することもできます。 これで着実に売上を回収することが可能です。

>> Square 請求書

freee会計 - 帳簿や請求書を一元管理できるサービス

freee会計(フリー)

「freee会計」で請求書を作成すると、その請求額を「売掛金」としてシームレスに帳簿へ反映できます。自動仕訳を活用して「記帳ミスをなくしたい」「経理業務を効率化したい」という個人事業主・フリーランスにおすすめです。

freee会計の料金プラン

無料プラン スターター スタンダード プレミアム
月額料金 0円 1,628円 2,948円 -
年額料金 0円 12,936円 26,136円 43,780円
利用できる
請求書機能
基本機能 基本機能
+
帳簿付け
基本機能
+
帳簿付け
+
定期請求
合算請求
基本機能
+
帳簿付け
+
定期請求
合算請求
郵送代行サービス × 187円/通 187円/通 187円/通

※料金はすべて税込表示

freeeの基本的な請求書機能は、すべて無料で利用できます(freee請求書)。さらに、freee会計の有料プランに加入すると、請求〜帳簿付けの業務を一元化でき、大幅な業務効率アップも狙えます。

freeeの「スターター」プランであれば、個人事業主・フリーランスに必要な機能のほとんどが利用できます。まずは「スターター」から使い始めて、定期請求などの便利機能を使いたくなったら、上位プランに切り替えましょう。

>> freee会計(公式)

マネーフォワード クラウド請求書 - 幅広い用途に対応した請求書作成サービス

利用ユーザーが多いマネーフォワード クラウド請求書

マネーフォワード クラウド請求書」では、請求書・見積書・納品書・領収書の作成ができます。無料プランでは請求書の郵送代行サービスを利用できませんが、作成した書類はPDFとしてダウンロードでき、自宅のプリンターで印刷して使えます。

料金プランの比較

フリープランパーソナルミニパーソナルパーソナルプラス
月額0円1,408円1,848円-
年額0円11,880円16,896円39,336円
郵送費用 / 1通×220円198円198円

※料金はすべて税込表示

2019年5月8日から「マネーフォワード クラウドシリーズ」のプラン体系が変更になり、「マネーフォワード クラウド請求書」などの7つのサービスが、セットで提供される形になりました。上記のプランは、会計ソフトの「マネーフォワード クラウド確定申告」なども含めた料金です。

詳細は公式サイトの料金プランをご確認下さい。現在どのプランも、初期費用無料・30日間無料で利用できます。

マネーフォワード クラウド請求書の封筒

もし請求書の郵送代行も利用したければ、有料プランに切り替えましょう。最も安いパーソナルミニプランで月額1,408円。このプランは1通220円で請求書を郵送することができます。

マネーフォワードで作成した請求書のファイルと決済用リンクをメールで送れば、取引相手がネット上でクレジット決済できるという便利な機能もあります。BtoBの決済手数料は1.99%~2.49%、BtoC取引では1.99%~3.19%です。

>> マネーフォワード クラウド請求書

クラウド請求書作成サービスの比較まとめ

MisocaやSquareは無料で十分使えるので、毎月あまり請求書をつくることがないという個人事業主やフリーランスの方には、固定費のかからないこちらのサービスから始めてみることをおすすめします。

ライトユーザーからヘビーユーザーまで幅広く対応しているのが、マネーフォワード クラウド請求書。例えば、将来的に個人事業を法人化して、事業規模を拡大してもサービスを乗り換える必要なく利用できるのがこのサービスと言えるでしょう。パーソナルライト以上のプランにすれば、複数のユーザーでサービスを利用することもできます。

各社の請求書デザイン(スタンダードなテンプレート)

Misoca Square freee会計 マネーフォワード
Misocaの請求書デザイン(スタンダード) Squareの請求書デザイン - 紙面の場合 freee会計の請求書デザイン - 紙面の場合 マネーフォワード クラウド請求書 スタンダード
郵送 一律231円
(1通あたり)
郵送代行なし 郵送 一律187円
(1通あたり)
郵送 198円~220円
(1通あたり)

※料金はすべて税込表示

上記は各社の最もスタンダードな請求書テンプレートですが、この他にも様々なテンプレートが用意されています。詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。

>> Misoca(ミソカ)
>> Square 請求書
>> freee会計
>> マネーフォワード クラウド請求書