Misocaのオンライン請求書作成サービス
更新日 2024年10月01日
Misocaは請求書だけでなく、見積書や納品書をオンライン上ですぐに作成できるクラウドサービスです。あらかじめデザイン性の高いテンプレートが用意されており、必要な請求書類を手軽に作成できます。>> Misoca(公式サイト)
Misoca(ミソカ)でできること
Misocaを使えばオンライン上で請求書・見積書・納品書の作成が簡単にでき、作成した請求書データをメールで取引先へ送信したり、印刷して郵送することができます。ここまでは無料会員でも可能ですが、有料会員になれば請求書の郵送代行サービスも利用できます。
Misocaでできる主なこと
- 請求書、見積書、納品書のオンライン作成
- 請求書のメール送付、PDFダウンロード、リンク共有
- 請求書の郵送代行(有料会員のみ)
- 主要なクラウド会計ソフトとの連携
- 売掛金の回収保証
主要なクラウド会計ソフトの中でも、Misocaと最も連携しやすいのが「弥生」です。弥生のアカウント情報でMisocaにログインすることもできます。その他、マネーフォワードやfreeeといった会計ソフトとも連携できます。
売掛金の回収保証とは、取引先からの支払い遅延や取引先の倒産によって売掛金の回収ができなくなった場合に、損害を補填してくれるサービスです。Misocaで事前登録することにより、保証をつけることができます。
Misocaの個人事業主向けプランを比較
Misocaは無料プランでも月間10通まで請求書の作成ができます。普段から請求書を作成する機会があまりない場合は、無料プランでも十分使えるサービスです。また、プラン15とプラン100は、現在1年間無料キャンペーンを実施中なので、これらのプランを1年間無料で試すこともできます。
Misocaの個人事業主向けプラン
無料プラン | プラン15 | プラン100 | ||
---|---|---|---|---|
料金 | 年額契約 | 無料 | 9,680円/年 | 36,850円/年 |
月額契約 | 968円/月 | 3,685円/月 | ||
請求書の作成数 | 月10通まで | 月15通まで | 月100通まで | |
10通超は作成不可 | 16通目からは追加料金 (1通77円) |
101通目からは追加料金 (1通77円) |
||
ユーザー数 | 1名 | 2名まで利用可 | 5名まで利用可 | |
請求書の郵送代行 | 利用不可 | 231円/通 | 231円/通 | |
見積書のFAX | 利用不可 | 66円/通 | 66円/通 |
※ 金額はすべて税込表示
無料プランも含めて、全プラン「お試し郵送無料チケット」が1枚ついてきます。1通だけは無料で請求書を郵送できるので、自宅宛に郵送して仕上がりを確認してみるのも良いでしょう。
全プラン制限なしでできること(無料プランも含む)
- 取引先の登録は無制限
- 見積書と納品書の作成数は無制限
- 請求書などのメール送信は無制限
ちなみに、上記の3プランに加えて「プラン1000」という大型プランもあります。年間利用料金125,400円(月払いの場合は月12,540円)で、月間請求書作成は1,000通まで可能です。このプランを利用する個人事業主はそういないと思われます。
請求書・見積書・納品書のオンライン作成
請求書、見積書、納品書のオンライン作成が、Misocaのメインサービスです。管理画面にデザイン性の高いテンプレートがあらかじめ用意されています。ユーザーは任意でテンプレを選択して、必要事項を入力するだけで書類が完成します。
請求書の作成だけであれば、無料プランでも行うことができます(無料プランでは毎月10通まで)。作成した請求書を印刷したり、メール送付することに対して、数の制限はありません。
請求書の送付サービス
請求書を取引先へ送る方法は、大きく2つに分けることができます。オンライン送付と、書類送付です。 Misocaのサービスでは、オンライン送付の数には制限を設けていません。 郵送代行サービスは、有料プランのみ利用が可能で、1通231円で郵送してくれます。
請求書を送付する方法
オンライン送付 | 紙による送付 |
---|---|
|
|
プラン制限なし 無料 |
有料プランのみ 1通 231円 |
請求書のPDFファイルを出力する方法では、ダウンロードしたPDFファイルをメールやチャットで先方へ送信することになります。 リンク共有の方法も同様で、請求書データへのリンクURLをメールやチャットで先方へ送信します。
Misocaの郵送代行は、有料プランのみという制限があり、なおかつ1通あたり231円かかります。 郵送代行サービスを使わず、Misocaで作成した請求書を自宅などでプリントアウトして、自分で封入して郵送することもできます。もちろん自分で印刷する分には、Misocaでの料金は発生しません。
Misocaの無料プランと有料プランを比較
毎月10通も請求書を作成する機会がないという事業主は、無料プランで十分です。 郵送代行サービスは便利ですが、月に10通も請求書を作らないということであれば、 自分で印刷して郵送する手間も大したものではありません。 事業規模や業種によっては、無料プランのままでも十分使えるサービスです。
Misocaの無料プランでできる主なこと
- 請求書、見積書、納品書のオンライン作成
- 請求書は10通まで作成可能 / 見積書と納品書は制限なしで作成可能
- 請求書のメール送付、PDFダウンロード、リンク共有
- 作成した請求書を自宅のプリンターなどで印刷
無料プランでは請求書の作成数が月間10通に限られ、それ以上作成することはできません。 また、請求書の郵送代行サービス(1通231円)と見積書のFAX送信サービス(1通66円)も、無料プランでは使えません。
「毎月6通以上は請求書を作るかも」という事業主であれば、有料プランです。 プラン15では月間15通まで、プラン100では月間100通まで、請求書を作成することができます。
これ程の規模感であれば、月額料金も必要経費と割り切れるのではないでしょうか。 ただ請求書類を作れるというサービスではなく、Misocaのサービス上で顧客管理ができ、会計ソフトと連携してビジネスの効率化につながるというのは大きなメリットです。
Misocaの有料プランでできる主なこと
- 請求書の月間作成可能数が増える(プラン15で15通、プラン100で100通)
- 月間作成可能数を超えたとしても、有料で作成可能(超過分は1通77円)
- Misocaを複数ユーザーで使える(プラン15で2名まで、プラン100で5名まで)
- 請求書の郵送代行サービスが使える(1通あたり231円)
- 見積書のFAXサービスが使える(1通あたり66円)
現在、プラン15とプラン100は1年間無料で使えるキャンペーンを行っています。
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