申告書Aと申告書Bの違い 個人事業主の確定申告

申告書B

確定申告書Aと確定申告書Bの違い

「申告書A」は、所得の種類が給与所得や公的年金等・その他の雑所得、
配当所得、一時所得のみで、予定納税のない方が利用できます。
会社員やアルバイト・パートの方は、基本的に確定申告書Aを利用します。

「申告書B」は、事業所得や不動産所得がある方など、
所得の種類にかかわらず、誰でも使用できます。

確定申告書A確定申告書B
給与所得、雑所得、配当所得、一時所得だけの方
(会社員やアルバイト・パートの方)
所得の種類に関わらず誰でも利用可
(個人事業主はこちらを使います)

個人事業主は確定申告書Bを使用します

申告書B」は、所得の種類に関わらず誰でも使用できる確定申告書です。
個人事業主は、「申告書B」で確定申告します。
申告書Bは申告書Aよりも項目が多く、広くカバーしています。
白色申告の場合でも青色申告の場合でも、個人事業主は「申告書B」で申告します。

また、場合によっては他の申告書も加えて申告します。

所得金額が赤字の場合などは、
「申告書B」に加えて「申告書第四表(損失申告用)」を使用します。

土地や建物の譲渡所得がある場合などは、
「申告書B」に加えて「申告書第三表(分離課税用)」を使用します。

申告書Aは、申告書Bの簡易版だと思ってください

申告書Aは、
所得が「給与所得」「一時所得」「雑所得」「配当所得」のみ
で、
予定納税額がない人が利用できます。

「給与所得」給料、アルバイトやパートの時給など
「一時所得」生命保険や損害保険の満期一時金など
「雑所得」公的年金や副収入での原稿料・講師料など
「配当所得」法人から受ける利益の配当、剰余金の分配など

<給与所得を納める例>
(通常であれば会社で年末調整してもらうが)年の途中で退職した場合

<一時所得を納める例>
生命保険が満期をむかえて満期保険金をもらった場合

<雑所得を納める例>
会社勤めをするかたわら、本を執筆して原稿料をもらった場合

<配当所得を納める例>
株式の配当による収入を得た場合

個人事業主は「申告書B」で出すので、申告書Aは関係ありません。
申告書Bは申告書Aの内容を含みます。Aは、範囲が限定された簡易版と考えて下さい。

確定申告書・収支内訳書・青色申告決算書のダウンロードについて

確定申告書は、以下のページ先からPDFファイルのダウンロードができます。
ダウンロードしたファイルを印刷して、確定申告のために使っても構いません。
国税庁ウェブサイト - 確定申告書、青色申告決算書、収支内訳書等

ちなみに「確定申告で提出する必要書類」で記載の通り、
白色で確定申告をする場合には「確定申告書B」「収支内訳書」
青色で確定申告をする場合には「確定申告書B」「青色申告決算書」
を、それぞれ提出します。

個人事業主は、これらの書類を確定申告で必ず提出することになりますが、
業種や状況に応じて、他の書類を提出する必要もあります。