確定申告で提出する必要書類について 白色申告・青色申告

確定申告で提出する必要書類

【個人事業主が確定申告で提出する必要書類について】
白色申告の場合、青色申告の場合に提出する基本的な書類をそれぞれまとめました。
どちらの場合でも「確定申告書B」は提出することになります。
これは白色でも青色でも内容は変わりません。(>> 白色申告と青色申告の違いについて

会社員、パート、アルバイトの方の確定申告に関してはこちら↓
>> 給与所得者の確定申告について(会社員・パート・アルバイト等)

白色申告の場合に確定申告で提出する必要書類

  • 収支内訳書(合計2ページ。白色申告では決算書と言わずに収支内訳書と呼びます。)
  • 確定申告書B(合計2ページ + 添付書類台紙)

白色申告では、収支内訳書と確定申告書Bを提出します。

収支内訳書(一般用)
収支内訳書1ページ目 収支内訳書2ページ目
1ページ目 
売上や経費の内訳を記入します。
2ページ目 
主な売上先や仕入れ先などの詳細を記入します。

1ページ目には、収入や売上原価、経費の内訳などを記入します。従業員や専従者(家族の従業員)がいる場合は、給料賃金の内訳なども記入しましょう。2ページ目には、主な売上先や仕入先、減価償却費などを記入します。

確定申告書B添付書類台紙
確定申告書B 1ページ目 確定申告書B 2ページ目 添付書類台紙 - 表 添付書類台紙 - 裏
1ページ目 第一表
事業収入や所得控除などを記入します。
2ページ目 第二表
源泉徴収税額などを記入します。
「添付書類台紙」には、源泉徴収票や各種控除の関係書類をのりづけして提出します。
(電子申告の場合、添付書類台紙の提出は不要)

これらの白色申告で提出する「収支内訳書」「確定申告書B(申告書B)」は、
国税庁ウェブサイトのページから必要書類がダウンロード・印刷できます。
ダウンロード・印刷したものを、そのまま提出用書類として使う事も可能です。
>> 確定申告書類のダウンロードページ・各書類の内容について

平成28年分以降用からは、マイナンバーの記載欄が追加されました。
個人事業主は、個人に割り当てられた12ケタの個人番号をそのまま記入します。
>> 個人事業主とマイナンバーについて

白色申告に対応した会計ソフトを使えば、より簡単に確定申告書類を作成できます。
無料で使えるものもあるので、パソコンが使える方はチェックしてみて下さい。
>> 白色申告対応の会計ソフト

青色申告の場合に確定申告で提出する必要書類

  • 所得税青色申告決算書(合計4ページ)
  • 確定申告書B(合計2ページ + 添付書類台紙)

青色申告では、所得税青色申告決算書、確定申告書Bを提出します。
確定申告書Bについては、白色申告でも青色申告でも同じものを使用します。

所得税青色申告決算書(一般用)
所得税青色申告決算書1ページ目 所得税青色申告決算書2ページ目 所得税青色申告決算書3ページ目 所得税青色申告決算書4ページ目
1ページ目 損益計算書
売上や経費の内訳を記入します。
2ページ目 損益計算書の明細書
各月ごとの売上や、従業員がいる人は給料賃金などを記入します。
3ページ目 損益計算書の明細書
10万円を超える事業用品(パソコンなど)を買って、減価償却する場合などに記入します。
4ページ目 貸借対照表(バランスシート)
その年の開始年度の資産と、年度末の資産を書きます。

1ページ目には、売上原価や経費の内訳を記入します。2ページ目には、月別の売上・仕入金額、また従業員や専従者(家族の従業員)がいる場合は、その給料賃金などについて記入します。3ページ目には、減価償却費地代家賃などを記入します。4ページ目には、期首と期末時点(基本は1月1日と12月31日)の資産や負債などについて記入します。

確定申告書B添付書類台紙
確定申告書B 1ページ目 確定申告書B 2ページ目 添付書類台紙 - 表 添付書類台紙 - 裏
1ページ目 第一表
事業収入や所得控除などを記入します。
2ページ目 第二表
源泉徴収税額などを記入します。
「添付書類台紙」には、源泉徴収票や各種控除の関係書類をのりづけして提出します。
(電子申告の場合、添付書類台紙の提出は不要)

上記は、大多数の方が利用する「一般用」で説明していますが、
農業所得や不動産所得がある場合は、それぞれに用意されている書類を利用して下さい。
収支内訳書や青色申告決算書には、一般用・農業所得用・不動産所得用の3種類があります。
農業所得や不動産所得がなければ、「一般用」の青色申告決算書でOKです。
また、青色申告でも65万円控除を狙わないのであれば、4ページ目の貸借対照表は不要です。
>> 青色申告の3種類を比較 - 簡易簿記・現金式簡易簿記・複式簿記

2017年(平成29年)2月16日~3月15日の確定申告期間中に提出する2016年(平成28年)度分の確定申告書からは、 マイナンバーの記載欄が設けられています。 また、添付書類台紙にはマイナンバーカード(個人番号カード)の写し、 もしくは通知カード等の写しと身元確認書類の写しの組み合わせを貼ることになっています。 >> 個人事業主とマイナンバーについて

青色申告についての補足

青色で確定申告するためには、あらかじめ「所得税の青色申告承認申請書」を税務署へ提出しておく必要があります。申請書には提出期限があります。(その年の3月15日まで or 新規開業の場合は、開業日から2ヶ月以内)
例えば、2017年2月16日~3月15日の確定申告期間中に提出する、2016年度分の確定申告書を青色申告で提出するには、 2016年3月15日までに申請書を提出しておく必要があります。
2016年に個人事業を新規開業した場合は、開業日から2ヶ月以内に提出すればOKです。
>> 青色申告の承認申請書・届け出の提出期限など

青色申告は、白色申告に比べて帳簿や提出する必要書類に記述する項目が多いので、
「ちゃーんと詳細を申告してくれた代わりに特典がありますよ」というものです。
青色申告には、特別控除によって節税になる等のメリットがあります。
青色申告用の会計ソフトを使っている人は、
最終的に出力できる書類の画面を印刷・もしくは書き写すだけの作業になります。
(ソフトによっては、少し手書きを加える必要あり)
>> 個人事業用の会計ソフト一覧

青色申告で提出する「所得税青色申告決算書」「確定申告書B(申告書B)」も同様に、
国税庁ウェブサイトのページから必要書類がダウンロード・印刷できます。
業種や状況に応じて、別途必要な書類があれば提出しましょう。
>> 確定申告書類のダウンロードページ・各書類の内容について

自分で確定申告をするのが不安な場合や時間がない場合には、
税理士に確定申告をお任せすることもできます。
>> 税理士に確定申告を任せる場合

白色申告・青色申告それぞれの確定申告書類の書き方に関する詳細は、
こちらのページをご参照下さい。>> 確定申告書類の書き方 - 白色申告・青色申告