e-Taxで電子申告をするまでの準備の流れ

e-Tax利用開始までの流れ

e-Taxを利用するためのステップ

一般的な個人事業の確定申告であれば「国税庁 - 確定申告書等作成コーナー」のサイト上で確定申告書類を作成し、そのまま電子申告することができます。
このページでは、この確定申告所等作成コーナーを使って電子申告するための準備を説明しています。

利用環境の確認 - 対応OSとブラウザのバージョン確認

WindowsMac
Windowsでのe-Tax利用環境Macでのe-Tax利用環境
国税庁ウェブサイト - e-Taxをご利用になる前の事前準備

パソコン環境によってはe-Taxのシステムに対応しません。
e-Taxは古すぎるOS、最新OSに対応していないので注意が必要です。

上記が、国税庁で動作を確認された推奨環境です。
まずはe-Taxを利用するパソコンのOSとブラウザのバージョンを確認しておきましょう。

例えば、平成29年時点の利用環境で、Windows7~Windows10(IE11)、
Mac10.9~10.11(Safari9.1)が推奨されています。

Windowsの場合、Vista以前のOSには正式に対応していません。
Macの場合はOS10.8以前、OS10.12以降はまだサポートされていません。

電子証明書の取得 - 個人番号カードを作成する

これまでは住民基本台帳カードで本人認証を行っていましたが、
個人番号カードの登場をもって、2016年1月以降は住基カードの新規発行・更新が終了しました。

なお、2015年12月以前に発行した住基カードで、電子証明書の有効期限が残っているものはそのまま本人認証に使うことができます。 >> e-Taxの公的個人認証に個人番号カードは使える?

e-Taxを利用するためにはパソコンで本人認証をする必要があります。
そのために、電子証明書付きの住民基本台帳カードを利用します。

住基カードは、免許証などの身分証明書と手数料を役所へ持っていけば交付されます。
申請のための「住民基本台帳カード交付申請書」は役所に置いてあります。

住基カードを作るための手数料は500円ですが、電子申告をするためには電子証明書付きの住基カードを作る必要があります。 電子証明書を格納する手数料で500円必要なので、 合計1,000円で電子証明書付きの住基カードが作成できることになります。

住基カードは、顔写真付き・顔写真なしの2種類から選択できます。 顔写真付きの住基カードを希望する場合には、縦45mm×横35mm(パスポート用サイズ)を持参しましょう。
e-Taxを利用するだけの用途であれば、顔写真を入れる必要はありません。

2016年(平成28年)1月からの個人番号カード(マイナンバーカード)の交付開始にともなって、住基カードの新規発行・更新は終了しました。

ICカードリーダライタの購入 - 電子証明書を読み込むための機器

ICカードリーダー

住基カードをパソコンへ読みませるためには、ICカードリーダライタ(ICカードリーダー)が必要です。自宅のパソコンで電子申告するためにはこれを自費購入します。 ICカードリーダライタには、接触型と非接触型の2種類があり、どちらでも電子申告に利用できます。

安いもので2,000円~3,000円前後のものが市販されています。
カードリーダのドライバをパソコンにインストールして利用します。
>> e-Tax対応 ICカードリーダー - Amazon.co.jp

国税庁のウェブサイトでe-Taxの利用登録・利用者識別番号の取得など

「電子申告・納税等開始届出書」をオンラインで提出し、e-Taxの利用登録を行います。
これは実際に税務署へ行って紙で提出することもできます。

下記ページの「申告書・決算書 収支内訳書等 作成開始」をクリックして、e-Taxを選択し、画面の指示したがって進みます。 >> 国税庁ウェブサイト - 確定申告書等作成コーナー

これにより、e-Taxを利用するために必要な「利用者識別番号(16ケタ)」が取得できます。
先述の通りオンラインではなく、電子申告等開始届出書を所轄の税務署に提出し、利用者識別番号を取得することもできます。

利用者識別番号を取得したら、住民基本台帳カードと利用者識別番号を紐付ける電子証明書の登録を行います。 同じページの左手にある「電子証明書の登録・再登録のみを行う方」をクリックして、指示にしたがって進みましょう。 >> 国税庁ウェブサイト - 確定申告書等作成コーナー
ここで早速利用するのが、住基カードとICカードリーダライタです。

「確定申告書等作成コーナー」利用前のパソコン設定

「確定申告書等作成コーナー」を利用するために必要なソフトをダウンロードし、
パソコンの設定をかえておく必要があります。WindowsとMacで設定方法が異なります。

Windowsの場合

国税庁の下記ページから、Windows用の事前準備セットアップツールをダウンロードして実行すれば、 確定申告書等作成コーナーの利用に必要なインストール・設定をまとめて行うことができます。 「Step. 4 事前準備セットアップ - Windowsをご利用の方はこちら」を参照。
ソフトウェアのインストール・設定 - 作成コーナー事前準備 - 国税庁ウェブサイト

Macの場合

下記ページの「Step. 4 事前準備セットアップ - Macintoshをご利用の方」のタブを開き、 【「KeyImport」フォルダを作成】をクリックしてダウンロード・インストールします。
ソフトウェアのインストール・設定 - 作成コーナー事前準備 - 国税庁ウェブサイト

下記ページから公的個人認証をするためのソフトをダウンロード・インストールします。 これにより電子証明書付きのカード(マイナンバーカード or 住基カード)で公的個人認証ができるようになります。
公的個人認証サービス ポータルサイト - 利用者クライアントソフトのダウンロード

これでe-Taxを利用するまでの準備は完了です。実際に国税庁 - 確定申告書等作成コーナーの作成開始ボタンから電子申告をしましょう。

>> e-Taxで所得税の確定申告データを送信できる期間について
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>> 2017年の確定申告期間と確定申告の方法について