個人事業主の確定申告書とマイナンバーに関するまとめ

確定申告書とマイナンバーについて

個人事業主が確定申告書類に記入するマイナンバーについて

確定申告書Bのマイナンバー記入欄

平成28年(2016年)分以降用の確定申告書から、マイナンバーの記載欄が設けられました。
株式会社などの法人は、事業用の13ケタの番号が割りあてられていますが、
個人事業では、事業用の番号は割りあてられません。
個人事業主は、それぞれ個人に割りあてられた12ケタの個人番号を記入すればOKです。

マイナンバーの通知書類(通知カード)に各個人のマイナンバーが記載されていますので、
これをそのまま確定申告書類へ記入します。
(マイナンバーの通知書類は2015年10月〜12月下旬にかけて各家庭へ送付されました。)
>> 自分のマイナンバーが分からない・個人番号を紛失した場合

配偶者控除や扶養控除を受ける場合

配偶者控除や扶養控除を受ける場合には、その対象者のマイナンバーも記入します。
配偶者控除とは、控除対象になる配偶者(夫・妻)がいる場合の控除。
扶養控除とは、控除対象になる扶養家族(息子など)がいる場合の控除。
いずれの場合も12ケタのマイナンバー(個人番号)を書きます。

配偶者や扶養親族のマイナンバーを記入する欄 - 確定申告書B

配偶者と扶養親族に加えて、事業専従者のマイナンバー記入欄もあります。
事業専従者とは、簡単に言えば家族従業員のことです。
個人事業を手伝ってくれている家族・親族がいる場合で、
専従者控除を受ける場合などは、その対象者のマイナンバーを記入しましょう。
>> 専従者控除・専従者給与と配偶者控除・扶養控除について詳しく

個人事業主が提出する確定申告書類について

個人事業主は、白色申告の場合と青色申告の場合で使う確定申告書類が異なります。
白色申告の場合は、収支内訳書と確定申告書B、
青色申告の場合は、青色申告決算書と確定申告書B、
基本的には上記の書類をそれぞれ提出することになります。
確定申告書Bについては、白色と青色でどちらも同じものを用います。
(上で見てきた画像は「確定申告書B」です。)

白色申告で提出する書類青色申告で提出する書類
必要に応じて、その他の書類を提出する場合があります。

また、これに加えて添付書類台紙と呼ばれる用紙を提出します。
この用紙は、取引先から頂く源泉徴収票や控除の証明書などを貼り付ける用紙です。

添付書類台紙に貼り付ける本人確認書類

平成28年分以降用からは、添付書類台紙にマイナンバーカード等の写しも貼り付ける事になりました。 (e-Taxによる電子申告の場合には、添付書類台紙を提出する必要はありません)

添付書類台紙にマイナンバーカード等のコピーを貼り付けて提出する

個人番号カードを持っている場合

個人番号カード(マイナンバーカード)を持っている場合は、
表と裏のコピーをとって、それを貼り付ければOKです。

用紙にも書かれている通り、のり付けが基本ですが、
ホッチキスやテープでとめても構いません。

個人番号カードとは、希望者にのみ交付されるプラスチック製のカードです。
この個人番号カードには顔写真も載るため、身分証明書としても活用できます。
>> 個人番号カードの交付申請から受け取りまで

個人番号カードを持っていない場合

個人番号カードをもっていない場合は、
番号確認書類(通知カードなど)と身元確認書類(免許証など)がセットで必要になります。

それぞれのコピーを、添付書類台紙に貼り付けることになります。

個人番号カードを持っていない場合で、
添付書類台紙に貼り付ける書類の組み合わせをまとめると、
以下のようになります。

番号確認書類として使える書類
(下記の書類などのうち、いずれか1つ)
身元確認書類として使える書類
(下記の書類などのうち、いずれか1つ)
  • 通知カード
  • マイナンバーの記載がある住民票の写し
  • 運転免許証
  • パスポート
  • 公的医療保険の被保険者証
  • 在留カード
  • 身体障害者手帳

>> 通知カードの再発行やマイナンバー記載の住民票の受け取り方法について
>> 通知カードと個人番号カードの違いについて
>> 個人事業主が確定申告で提出する書類