マネーフォワードとfreee - マイナンバー管理で比較

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更新日 2023年12月01日

マイナンバー管理システム

マイナンバーを含む個人情報は「特定個人情報」と呼ばれ、個人情報よりも厳重な管理をする必要があります。 本ページではこれを管理するマネーフォワードとfreeeのサービスを紹介しています。

マネーフォワードとfreeeの比較

従業員のマイナンバーを管理するために使う「マネーフォワード クラウドマイナンバー」と「人事労務 freee(フリー)」の比較情報をまとめると下表のとおりです。

マネーフォワード freee
月額料金 【法人】
スモールビジネス
4,378円/月
39,336円/年

ビジネス
6,578円/月
65,736円/年
【個人】
パーソナルミニ
1,408円/月
11,880円/年

パーソナル
1,848円/月
16,896円/年

パーソナルプラス
39,336円/年
【法人のみ】
ミニマム
2,420円/月
26,136円/年

ベーシック
4,928円/月
52,536円/年

プロフェッショナル
10,208円/月
106,656円/年
上記料金で利用可能なサービス・マイナンバー管理
・従業員の経費精算
・従業員の給与計算
・従業員の勤怠管理
・会計ソフト
・請求書の管理
・社会保険書類の作成や電子申請
・マイナンバー管理
・従業員の経費精算
・従業員の給与計算
・従業員の勤怠管理
従業員数5名まで
6名から1人あたり月額110円
3名まで
4名から1人あたり月額330円
機能・マイナンバーの収集・保管・利用・破棄
・アクセス権の制限
・安全管理措置への対応

表示は税込

マネーフォワード

マネーフォワードでは、上記の料金で7つのサービスが利用できます。 この7つの中に会計ソフトである「マネーフォワード クラウド会計」が含まれるのが大きな利点と言えます(個人事業の場合は「マネーフォワード クラウド確定申告」)。

freee

freeeは「会計 freee」と「人事労務 freee」という形で、会計ソフトと人事・労務関連のソフトを分けています。 ですので、上表の料金で使えるのは「人事労務freee」に含まれている給与計算、勤怠管理、労務管理、マイナンバー管理などに限定されます。 会計ソフトについては、別料金です。

マネーフォワード クラウドマイナンバー

マネーフォワード クラウドマイナンバー

特徴

  • 会計ソフトも含めた7つのサービスを使える
  • 料金(法人)は月額4,378円~、年額39,336円~
  • シンプルなインターフェイス

会計ソフトも含めた7つのサービスを使える

マネーフォワードは、7つのクラウドサービスをセットで提供しています。契約すれば、クラウドマイナンバーだけでなく、以下6つのサービスを利用できます。会計ソフトの利用料金も含まれているのは、うれしいポイントです。

名称サービスの内容
クラウド会計(※)帳簿づけから確定申告書類の作成まで対応した会計ソフト
クラウド請求書請求書の作成・管理を簡単にするソフト
クラウド経費経費記帳や従業員の経費精算をサポートするソフト
クラウド給与従業員の給与計算をサポートするソフト
クラウド勤怠従業員の勤怠管理をサポートするソフト
クラウド社会保険社会保険の手続きに必要な書類の作成や電子申請などができるソフト

(※)個人事業主向けのソフトは「クラウド確定申告」

料金プランについて

中小法人の場合、プランは「スモールビジネス」か「ビジネス」を選べます。どちらでも「クラウドマイナンバー」はすべての機能を利用できます。「クラウド会計」「クラウド請求書」については、一番オトクなスモールビジネスプランでは機能が制限されます。

インターフェイスがシンプル

マネーフォワードのインターフェイスは、シンプルで扱いやすいです。たとえば、従業員のマイナンバーを登録する際は、通知カードなどの必要書類をスマホのカメラで撮影するだけでアップロードできます。

>> マネーフォワード

人事労務 freee(フリー)

人事労務 freee(フリー)

特徴

  • 会計ソフトが含まれないが、人事労務を幅広くカバー
  • 料金は月額2,420円〜、年額26,136円~
  • 従業員から簡単にマイナンバーを収集できる

会計ソフトが含まれないが、人事労務を幅広くカバー

「人事労務 freee」では、給与計算・明細発行や勤怠管理、年末調整など、マイナンバー管理のほかにもさまざまな労務業務が料金内で利用できます。会計ソフトは別料金になってしまいますが、そちらも契約していればシームレスな連携が可能です。

人事労務 freeeなら労務業務を一元化できる

料金プランについて

4つのプランがありますが、中小法人なら「ミニマムプラン」や「ベーシックプラン」で十分でしょう。支払い方法は年間一括払いと月額プランがあります。

人事労務freeeの料金プランは4つ

従業員から簡単にマイナンバーを収集できる

freeeもマネーフォワードと同じく、簡単にマイナンバーを収集できます。従業員にリクエストメールを送信して、それをもとに情報を登録してもらうという流れです。もちろん、スマホのカメラで撮影した画像をアップロードできるので、マイナンバーの転記作業などは必要ありません。

>> freee

マネーフォワードとfreee比較まとめ

最後にもう一度、「マネーフォワード クラウドマイナンバー」と「人事労務 freee(フリー)」の違いを確認しておきます。

多くの場合、検討ポイントは「会計ソフトをセットに含めるべきか」ではないでしょうか。会計ソフトもセットに含めたければ、コスパではマネーフォワードが優勢です。会計ソフトは他ソフトで間に合っているのであれば、人事・労務を幅広くカバーできるfreeeが良いです。

マネーフォワードfreee
月額料金【法人】
スモールビジネス
4,378円/月
39,336円/年

ビジネス
6,578円/月
65,736円/年
【個人】
パーソナルミニ
1,408円/月
11,880円/年

パーソナル
1,848円/月
16,896円/年

パーソナルプラス
39,336円/年
【法人のみ】
ミニマム
2,420円/月
26,136円/年

ベーシック
4,928円/月
52,536円/年

プロフェッショナル
10,208円/月
106,656円/年
上記料金で利用可能なサービス・マイナンバー管理
・従業員の経費精算
・従業員の給与計算
・従業員の勤怠管理
・会計ソフト
・請求書の管理
・社会保険書類の作成や電子申請
・マイナンバー管理
・従業員の経費精算
・従業員の給与計算
・従業員の勤怠管理
従業員数5名まで
6名から1人あたり月額110円
3名まで
4名から1人あたり月額330円
機能・マイナンバーの収集・保管・利用・破棄
・アクセス権の制限
・安全管理措置への対応

表示は税込

価格だけではマネーフォワードのほうが割高に見えます。が、人事・労務に関する機能のほかに、会計ソフトや請求書作成の機能もセットで利用できます。それらのサービスを利用する場合にはオトクです。

マイナンバー管理システムが備わっている「人事労務 freee」では、会計ソフトの機能は使えませんが、別途「会計 freee」を契約することで連携が可能です。

マイナンバー管理システムの機能自体はどちらも大きな違いはないので、どこまでセットにするかを基準に選ぶとよいでしょう。

>> マネーフォワード
>> freee
>> 小規模事業者・中小法人の会計ソフトを比較
>> マネーフォワードとfreeeの会計ソフトを比較