JCBのビジネスカード - 一般カードとゴールドカードを比較
更新日 2023年9月21日

日本で生まれた国際ブランド、JCBが提供するJCB法人カード。個人事業主が持つと便利なビジネスカードです。一般カードとゴールドカードをにはどのような違いがあるのでしょうか。
JCB 法人カード - 一般カードとゴールドカードの比較
一般カード | ゴールドカード | |
---|---|---|
年会費(税込) | 1,375円 初年度無料 | 11,000円 初年度無料 |
実質還元率 | 0.5%~0.75% | 0.5%~0.8% |
ショッピング枠 | 10万~100万円 | 50万円~250万円 |
キャッシング枠 | なし | なし |
旅行傷害保険 | 最高3,000万円(海外) 最高3,000万円(国内) | 最高1億円(海外) 最高5,000万円(国内) |
ショッピング補償 | 最高100万円(海外) | 最高500万円(国内/海外) |
JCBのプロパーカードであるJCB 法人カード
JCB法人カードは、個人事業主・中小企業の経営者向けのビジネスカードです。一般カードでも国内・海外旅行傷害保険、ショッピング補償が付帯しており、補償も安心できる額が用意されています。年会費は初年度無料で、2年目以降も1,375円と格安です。
ゴールドカードになると、年会費は初年度無料・2年目以降11,000円に。ショッピング枠、旅行傷害保険、ショッピング補償などがすべてグレードアップします。
ETCカードを無料で発行できる
ETCスルーカードN(ETC専用ICカード)を、年会費無料で複数枚発行できます。カード利用で貯められるポイントをETCマイレージに交換することもでき、経費節減にもつながります。
ポイント還元で使える「Oki Dokiポイントプログラム」
毎月の利用額からポイントが貯まるポイントプログラムが用意されています。また、JCBが運営するポイント優待サイト「Oki Dokiランド」があり、サイト経由で買い物するとポイントが加算されます。Oki Dokiランドからは、amazon・楽天・Yahoo!など主なショッピングサイトに飛べるので、日常の買い物にも便利でしょう。なお、海外でのカード利用はポイントが2倍になります。
JCB 法人カードの特徴
- 国際ブランドはJCB
- 15日締め・翌月10日払い
- ポイント還元ではなく、キャッシュバックタイプの法人カードもあり
(JCBビジネスプラス一般法人カード) - オンラインで明細を確認できる
- ETC利用の走行日、利用区間、金額をネットで確認できる
- ポイント有効期限は、JCB法人カード:2年 JCBゴールド法人カード:3年
- 会員制サイト「エクスプレス予約」で東海道・山陽新幹線のネット予約ができる
(通常価格よりも少しお得) - タスカリマックス、アスクルサービス(登録制)でオフィス用品の割引購入
- JCBタクシーチケット購入可能。JCB提携のタクシー会社共通で使用できる
- 全国100万店以上の取扱店で利用できるJCBギフトカード購入可能、発送サービスもあり
キャッシュバックタイプの法人カードもあり
JCB法人カードはポイント還元のシステムをとっていますが、同様の法人カードとしてキャッシュバックタイプも選ぶことができます。
- ポイントで還元するタイプ …JCB法人カード
- キャッシュバックタイプ …JCBビジネスプラス法人カード
国内出張が多い場合はキャッシュバックタイプでもOK
キャッシュバックとなる対象は、基本的に国内交通費・出張費です。毎月のキャッシュバックの上限は15,000円。国内出張がひんぱんで、旅費・交通費がカード利用額の多くを占めるような場合にはこちらでも良いでしょう。そうでない場合は、ポイント還元タイプの方がメリットが大きくなります。
なお、「JCBビジネスプラス法人カード」には、旅行傷害保険は付帯しません。注意しましょう。
JCB ゴールド法人カードで利用できる特典
ゴールドカードを選ぶと、特典としてJCBゴールドカードの「GOLD Basic Service」が利用できるようになります。
ゴールドカード特典
- 国内・海外航空機遅延保険 航空機の遅延による宿泊代などの補償がプラス
(補償金額は20,000~40,000円) - 空港ラウンジサービス 国内主要空港、ハワイ・ホノルルの国際空港内空港ラウンジが無料に
- ゴルフエントリーサービス 全国1,200カ所の有名ゴルフ場の予約が可能。JCBプレミアムカード会員限定の優待プランもあり
- JCBゴールド グルメ優待サービス 全国の提携レストランでの割引