確定申告書類の提出方法 - 提出先や期限も解説!
更新日 2026年6月23日

個人事業主やフリーランス向けに、確定申告書類の提出方法を解説します。任意の方法で、確定申告期間内(原則2月16日〜3月15日)に提出しましょう。
確定申告書類の提出方法は3種類
| ① 窓口へ持参する |
・税務署は基本的に平日しか開いていない ・確定申告時期は混雑する ・屋外の「時間外収受箱」に投函してもOK |
|---|---|
| ② 郵送する |
・切手代がかかる ・提出先は「所轄の税務署」か「業務センター」 ・申告期限日の当日消印有効 |
| ③ e-Taxで電子申告する |
・スマホ等でマイナンバーカードを読み取る ・紙での申告より早めに還付金をもらえる ・マイナカードなしで電子申告もする方法ある(ID・パスワード方式) |
確定申告期間は、原則として毎年「2月16日〜3月15日」です。この期間内に、上記のいずれかの方法で提出しましょう。どの提出方法を選んでもOKです。
① 窓口へ持参する
最もオーソドックスなのが、税務署まで行って確定申告書類を提出する方法です。作成した確定申告書類を税務署へ持参して、窓口で提出しましょう。
例年、確定申告時期は税務署が混雑します。建物の外まで並ぶこともあるので、暖かい格好をして向かいましょう。この時期に花粉症の方はマスク必須です。

職員のいる窓口ではなく、税務署に置いてあるボックス(時間外収受箱)に投函する方法もあります。これなら列に並ばず提出できます。 土日祝日や税務署の閉まっている時間帯でも、時間外収受箱へ投函できます。この提出方法は、確定申告に慣れていてフォローの必要がない方向けです。
窓口で直接提出する場合、個人事業主の主な提出書類は下記の通りです。
持参する場合の主な提出書類
必要に応じてその他の申告書類を提出する
② 郵送する
わざわざ税務署へ行かず、確定申告書類を郵送する方法もあります。郵送で提出する場合、提出期限日の消印が押されていれば期間内提出とみなされます。3月15日が期限日だとしたら、郵便局の窓口から15日中に出せば間に合うわけです。なお、書類は「郵便物(第一種郵便物)」もしくは「信書便物」として発送します。
郵送する場合の主な提出書類
必要に応じてその他の申告書類を提出する
郵送する際の宛先は、所轄の税務署ごとに指定されています。所轄の税務署が「内部事務のセンター化の対象となっている税務署」であれば「業務センター」へ郵送しましょう。センター化の対象でなければ、所轄税務署へ送ります。
③ e-Taxで電子申告する【オンライン】
パソコンやスマホから、オンラインで「電子申告」もできます。基本的には、国税庁が運営する「確定申告書等作成コーナー」というサイトを利用します。確定申告書等作成コーナーは、以下の2通りの方法で利用できます。
確定申告書等作成コーナーから電子申告する方法
| マイナンバーカード方式 | ID・パスワード方式 | |
|---|---|---|
| マイナンバーカード | 必要 | 不要 |
| ICカードリーダー | 必要 (スマホで代用可能) |
不要 |
| 税務署での事前手続き | 不要 | 必要 |
| ログイン方法 | マイナンバーカードを読み取る | 税務署で発行したIDとパスワードを入力する |
「マイナンバーカード方式」は、マイナンバーカードの読み取りに対応したスマホがあれば、専用のICカードリーダーを持っていなくても利用可能です。
「ID・パスワード方式」の場合、事前に税務署へ行って本人確認をし、IDとパスワードを発行してもらう必要があります。一度発行しておけば翌年以降も使えます。(ただし、2025年10月以降は新規発行が停止されています)
ちなみに、昨今のクラウド会計ソフトなら、もっとスムーズに電子申告ができます。帳簿データから自動的に確定申告書類を作成できますし、会計ソフトからそのまま電子申告することもできます(マイナンバーカードが必要)。
>> 個人事業主におすすめの会計ソフトまとめ【比較一覧表】
確定申告書の控えについて
従来は、申告書と一緒に申告書の「控え」を提出すると、控えに受付印を押してもらえました。しかし、2025年からはこの受付印が廃止されました。したがって、もう控えを提出することはありません。
令和7年1月から、申告書等の控えに収受日付印の押なつを行いません。書面申告等における申告書等の提出(送付)の際は、申告書等の正本(提出用)のみを提出(送付)していただきますよう、お願いいたします。申告書等の控えへ収受日付印の押なつは行いませんが、必要に応じて、ご自身で控えの作成及び保有、提出年月日の記録・管理をお願いいたします。
収受日付印の押なつについて - 国税庁
これまでは、銀行などから「受付印が押された控え」の提出を求められるケースがありました。しかし、2025年以降はそのような手続きが不要になります。ちなみに、そもそもe-Taxで電子申告した場合は、オンラインで提出日時などを確認できるようになっています。
>> どこでもらえる?確定申告書類の入手方法
>> 個人事業主が確定申告で提出する書類
>> 確定申告書類の書き方まとめ - 白色申告・青色申告