確定申告書類の提出方法・提出先・提出期限・提出書類など

更新日 2021年9月02日

確定申告書を提出する方法・必要書類

確定申告の方法には、大きく分けて3つの方法があります。 税務署へ確定申告書類を直接提出する方法、税務署へ申告書類を郵送する方法、 e-Taxによってネットで申告する方法の3つです。

申告方法の概要

まずは確定申告の概要をおさえておきましょう。基本的には、居住地を管轄する税務署へ提出することになります。 所轄の税務署は、国税庁の該当ページから確認することができます。

提出方法
  • 税務署へ確定申告書類を持参して提出する
  • 確定申告書類を税務署へ郵送する
  • インターネットで電子申告する
提出先管轄の税務署(大体は最寄りの税務署)
提出期間原則2月16日〜3月15日 (土日祝日と重なる場合は翌平日に)
提出書類会社員は確定申告書A添付書類を提出するのが一般的

個人事業主の場合は、それぞれ下記の書類を提出するのが基本
白色申告の場合:収支内訳書確定申告書B添付書類
青色申告の場合:青色申告決算書確定申告書B添付書類

2022年(令和4年)の確定申告期間は、2月16日〜3月15日です。2021年中の所得等を申告書類にまとめ、この期間内に提出する必要があります。

確定申告書類を直接提出する

最もオーソドックスなのが、税務署まで行って確定申告書類を提出する方法です。 作成した書類を税務署へ持参して、窓口で提出しましょう。

例年、確定申告時期は税務署が大変混雑します。 単に確定申告書を窓口で提出するだけでも、税務署によっては、建物の外まで列をつくって1時間以上並ぶことがあります。 暖かい格好をして向かいましょう。この時期に花粉症の方は、マスク必須です。

税務署の時間外収受箱

窓口ではなく、税務署に置いてある申告書の提出ボックス(時間外収受箱)に投函するという方法で、列に並ばず提出することもできます。 土日祝日や税務署の閉庁時でも、時間外収受箱へ投函することにより提出できます。ただ、この方法は確定申告に慣れている方向けです。

個人事業主が直接提出する主な書類は、下記の通りです。

持参する場合の主な提出書類

必要に応じてその他の申告書類を提出する

確定申告書類を郵送する

わざわざ税務署へ行かず、確定申告書類を郵送する方法でも提出できます。 この方法では提出の際に、税務署員から最低限のチェックを受けることもできないので、 初めての方にはおすすめできません。

郵送で提出する場合、提出期限日の通信日付印が押されていれば期間内提出とみなされます。3月15日が期限日だとしたら、郵便局の窓口から15日中に出せば間にあうわけです。なお、書類は「郵便物(第一種郵便物)」もしくは「信書便物」として発送します。

郵送する場合の主な提出書類

  • 決算書(白色申告の場合は収支内訳書、青色申告の場合は青色申告決算書
  • 確定申告書B
  • 添付書類(控除証明書や本人確認書類のコピーなど)
  • 受付印を押した書類の控えが必要な場合は、その控えと、必要額の切手を貼り付けて宛名を書いた返送用封筒

必要に応じてその他の申告書類を提出する

インターネットで電子申告する【e-Tax】

パソコンからインターネットを通じて電子申告することもできます。 申告書類のデータを、国税庁が運営する「e-Tax」というシステムを使って送信します。 この場合は、基本的に紙の書類を提出する必要がありません。 e-Taxで電子申告するには、事前申請が必要です。

ネット上での本人認証は、電子証明書が内蔵されたマイナンバーカード(個人番号カード)と、市販のICカードリーダーを使うのが基本です (マイナンバーカードの発行時に、特に電子証明書の内蔵を拒否していなければ、マイナンバーカードに電子証明書が標準搭載されます)。

マイナンバーカードICカードリーダー

まず、パソコンにICカードリーダーをUSB接続などしておきます。そして、電子申告において認証が必要なタイミングで、このICカードリーダーにマイナンバーカードを挿し込みます(ピッとかざすタイプのものも)。これでデータ送信時の認証ができます。

自宅で電子申告するために必要なもの

ID・パスワード方式の場合は、ICカードリーダーとマイナンバーカード不要

e-Taxによる電子申告は、対応しているブラウザやOSも限られているので、初めて利用する方はこの点も注意しておきましょう。 電子申告の詳細は、下記のリンクを参考にして下さい。
>> e-Taxに関するまとめ

申告書の控えについて

確定申告書を紙で提出する場合は、その控えも一緒に提出するのが基本です。 税務署で配布されている確定申告書は複写式になっており、記入した内容が控えにも反映されます。 作成した申告書の原本をコピーして、それを控えとする形でも構いません。

確定申告書は複写式で、控えも同時に作成できる

税務署へ申告書の控えも提出すれば、受付印を押して控えを返却してくれます。 受付印がついた申告書は、住宅ローン・自動車ローン・奨学金・金融機関の審査などで提出を求められる場合があります。

時間外収受箱への投函や、申告書を郵送する方法でも、下記のものを同封しておけば受付印を押した控えを後日郵送してもらうことができます。

  • 申告書の控え(元本のコピーでもOK)
  • 宛名を記入した返信用封筒(必要な切手を貼っておく)

受付印がついた申告書は、上述のとおり金融機関のローン審査などで提出を求められる場合がありますが、こういった用途で使う予定がなければ、控えをもらう必要はありません。ちなみに、受付印は申告書の受領を証明するもので、内容を証明するものではありません。

>> どこでもらえる?確定申告書類の入手方法
>> 個人事業主が確定申告で提出する書類
>> 確定申告書類の書き方まとめ - 白色申告・青色申告