スマレジでキャッシュレス対応するには?決済端末との連携まとめ
更新日 2024年1月10日
POSレジアプリの「スマレジ」とキャッシュレス決済端末を連携させると、QR・電子マネー・クレカでの支払いをスムーズに受け付けられます。同社が提供する「スマレジ・PAYGATE」の決済端末がおすすめですが、他社の決済端末と連携させることも可能です。
【導入】スマレジと決済端末を連携する手順
キャッシュレス専用の決済端末を導入すれば、QR・電子マネー・クレジットカードなど複数のキャッシュレス決済にまとめて対応できます。大抵の決済端末は単体でも使えますが、POSレジアプリと連携することで利便性がグッと上がります。
キャッシュレス決済端末は、いわゆる「モバイル決済サービス(決済代行サービス)」と契約して導入します。モバイル決済サービスに申し込んで、審査に通過すれば、決済端末が送られてきます。あとは、BluetoothやWi-Fiを使って「スマレジ」と連携すれば準備完了です。
【運用】スマレジでキャッシュレス決済を受け付ける方法
「スマレジ」と決済端末を連携すると、キャッシュレス決済での会計の流れがスムーズになります。たとえば、クレジットカードでの支払いは、以下のような流れで受け付けられます。
スマレジのお会計手順 - クレカ払いの例
スマレジのアプリでお会計を進めると、決済端末に自動で会計金額が共有されます。決済端末で顧客のクレカを読み取ると、今度はその決済情報が自動でスマレジのアプリに共有されます。画面の指示に従って進めるだけなので、基本的に決済端末のほうで難しい操作をする必要はありません。
連携できるキャッシュレス決済端末
スマレジは、様々なモバイル決済サービスとの連携に対応してます。下記の決済端末であれば、先述したようなスムーズな流れでキャッシュレス決済を受け付けられます。
連携可能なモバイル決済サービスの例
- スマレジ・PAYGATE
- Square
- STORES 決済
- 楽天ペイ(実店舗決済)
- Payment Meister
- StarPay
- おてがるPay
おすすめは、決済端末の使い勝手が良い「スマレジ・PAYGATE」です。「スマレジ・PAYGATE」は、POSレジアプリの「スマレジ」と同じ会社が提供しているモバイル決済サービスなので、導入の手続きもスムーズです。
そのほか、有名どころだと「Square」や「STORES 決済」との連携にも対応しています。ただ「スマレジ・PAYGATE」と比較すると、対応しているキャッシュレス決済の種類が少なめです。
決済端末はどれがいい?【比較一覧表】
スマレジと連携できるモバイル決済サービスのうち、主な4つの特徴をまとめました。
モバイル決済サービスの比較表
スマレジ PAYGATE |
STORES 決済 | Square | 楽天ペイ (実店舗決済) |
|
---|---|---|---|---|
決済端末 | ||||
端末代金 | 30,800円 無料 キャンペーン中 |
19,800円 | 4,980円〜 | 19,800円〜 無料 キャンペーン中 |
月額料金 | 3,300円 | 無料 | 無料 | 無料 |
決済手数料 | 3.24%〜 割引 キャンペーン中 |
1.98% ~ 3.24% |
3.25% (iDのみ3.75%) |
3.24% |
QR決済 | PayPay d払い 楽天ペイ au PAY メルペイ LINE Pay Alipay WeChat Pay |
WeChat Pay | PayPay | 楽天ペイ au PAY |
電子マネー | 交通系 QUICPay iD 楽天Edy nanaco WAON |
交通系 QUICPay |
交通系 QUICPay iD |
交通系 QUICPay iD 楽天Edy nanaco WAON |
クレカ | VISA Master Amex JCB Diners Discover 銀聯 |
VISA Master Amex JCB Diners Discover |
VISA Master Amex JCB Diners Discover |
VISA Master Amex JCB Diners Discover |
クレカの 支払方法 |
一括払い 2回払い リボ払い ボーナス払い |
一括のみ | 一括のみ | 一括のみ |
スマレジ PAYGATE |
STORES 決済 | Square | 楽天ペイ (実店舗決済) |
※ 料金はすべて税込表示
やはり、おすすめは「スマレジ・PAYGATE」です。現在は決済端末の無料キャンペーンを実施中なので、かなりおトクに導入できます。決済端末にレシートプリンターが内蔵されているので、別途でプリンターを購入する必要もありません。(Square・STORES・楽天ペイはプリンターが別売り)
スマレジ・PAYGATEの決済端末
スマレジ・PAYGATEの利用コストは、主に「月額料金(3,300円)」と「決済手数料(キャッシュレス売上の3.24%〜)」です。現在は決済手数料の割引キャンペーンも実施中なので、料率が安くなる場合もあるようです。気になる方は、公式サイトの問い合わせフォームから「ウチは何%ぐらいになりますか?」と聞いてみましょう。
>> スマレジ・PAYGATE(公式)
>> スマレジ(公式)