スマレジとユビレジはどっちがいい?POSレジアプリの比較

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更新日 2023年10月30日

POSレジ「スマレジ」と「ユビレジ」の比較

スマレジとユビレジの特徴【比較一覧表】

スマレジ」と「ユビレジ」は、どちらもスマホやタブレットで利用できるPOSレジアプリ(タブレットPOS)です。iPhoneやiPadがあれば、無料でダウンロードして利用できます。

スマレジとユビレジの比較表

スマレジ ユビレジ
レジ画面
スマレジの商品選択画面
ユビレジの商品選択画面
初期費用 無料 無料
月額料金
(税込)
無料プラン
or
有料プラン
(5,500円/月〜)
無料プラン
or
有料プラン
(7,590円/月)
対応OS iOS iOS
(iPadのみ)
ユーザー
サポート
メール
電話(有料プランのみ)
メール
電話(有料プランのみ)
連携できる
会計ソフト
・マネーフォワード
・弥生
・freee
・マネーフォワード
・弥生
・freee
アプリの
アイコン
スマレジのアイコン
ユビレジのアイコン

「スマレジ」も「ユビレジ」も、電話でのユーザーサポートや会計ソフトとの連携機能は有料プラン限定です。それ以外の基本的な機能は、無料プランでも十分に使えます。

ただ、ユビレジの無料プランには「過去72時間分の売上データしか閲覧できない」という制限があるので、本格利用には向きません。そのため「無料で使えるアプリがいい!」という方には、スマレジがおすすめです。

スマレジの料金プラン

スマレジ」には、5つの料金プランがあります。無料の「スタンダード」でも、基本的なレジ機能は問題なく使えます。有料プランには、より高度な機能が付きます。

スマレジの料金プラン【比較一覧表】

スタンダード プレミアム プレミアム
プラス
フード
ビジネス
リテール
ビジネス
月額料金
(税込)
無料 5,500円 8,800円 12,100円 15,400円
登録できる
商品数
1,000件 10万件 10万件 10万件 10万件
売上データの
閲覧
CSV
ファイル出力
電話サポート ××
キャッシュレス
連携
会計ソフト連携 ×
複数店舗の管理 ×
オーダー
エントリー
××××
免税対応
在庫管理

>> スマレジの料金プランを詳しく

個人事業主や小規模法人の場合は、まず無料の「スタンダード」から使い始めるのがおすすめです。その後、必要に応じてランクアップさせましょう。なお「フードビジネス」と「リテールビジネス」は、飲食店と小売店に特化したプランです。

飲食店向けの「フードビジネス」プラン

フードビジネスプランでは、飲食店向けの「オーダーエントリーシステム」を利用できます。これは、ハンディ端末(スマホ等)で受けた注文を、自動でキッチンやレジと共有できる機能です。特に、テーブル数の多いレストランなどでは、効率アップに欠かせない機能です。

小売店向けの「リテールビジネス」プラン

リテールビジネスプランには、免税販売への対応がラクになる機能が備わっています。POSレジアプリ上で訪日外国人のパスポートをスキャンし、その読み込んだ情報を免税販売の書類に出力できます。

また、リテールビジネスプランには高度な在庫管理機能(発注作業や店舗間での在庫移動など)も付いています。といっても「入荷や販売の処理に連動して在庫数が自動で変化する」という基本的な在庫管理機能は全プランで使えるので、小規模な小売店ならわざわざリテールビジネスに加入しなくても大丈夫そうです。

ユビレジの料金プラン

ユビレジ」の料金プランは、大きく無料プランと有料プランに分けられます。無料プランだと機能の制限が多いので、本格的に使うなら有料の「プレミアムプラン」に加入しましょう。

ユビレジの料金プラン【比較一覧表】

無料プラン プレミアムプラン
月額料金
(税込)
無料 7,590円
売上データの
閲覧

過去72時間分のみ
CSV
ファイル出力
×
電話サポート ×
キャッシュレス決済
との連携
会計ソフト
との連携
×
複数店舗の管理
オーダー
エントリー
×
(1,650円/月〜)
免税対応
高度な在庫管理 ×
(4,950円/月〜)

料金はすべて税込表示

ユビレジの無料プランでは、過去の売上データを72時間分までしか閲覧できません。週単位や月単位での売上分析が困難なので、本格的な店舗運営には不向きです。無料プランは、あくまでお試し程度のものと考えましょう。

オーダーエントリーシステムや高度な在庫管理機能を利用するには、「ユビレジ ハンディ」や「ユビレジ 在庫管理」などの関連サービスとの連携が必要です。これらのサービスは、別途で利用料金がかかります。

比較① お会計時のレジ機能

スマレジ」と「ユビレジ」は、どちらもシンプルで使いやすいインターフェイスが特徴です。お会計の際は、事前に登録しておいた商品画像や商品名をタップしてレジ打ちを行います。

スマレジとユビレジのお会計機能【比較表】

スマレジ ユビレジ
操作画面
スマレジの商品選択画面
ユビレジの商品選択画面
商品バーコードの
読み取り
×
バーコードの生成 ×
バーコードリーダー
との連携
商品画像の登録 ×
顧客情報の登録

「スマレジ」は商品管理がしやすい

小売店など、多数の商品を取り扱うお店なら「スマレジ」がおすすめです。商品バーコードを読み取ってレジ打ちしたり、店舗独自のバーコードを発行して、商品を効率よく管理できます。

「ユビレジ」は細かな顧客管理ができる

登録できる顧客情報の項目が多いのが「ユビレジ」の特徴です。名前や写真、誕生日のほか、自由に記入できる欄もあるので、ちょっとした会話の内容などもメモに残せます。お会計の際には、簡単な操作で会計内容と顧客情報を紐付けられます。

ちなみに「ユビレジ」では、バーコードリーダーを連携させれば商品のバーコードを読み取れますが、アプリ内でバーコードそのものを生成することはできません。

比較② 売上分析機能

スマレジ」と「ユビレジ」には、入力した売上情報を自動で集計してくれる機能があります。集計されたデータは、ウェブの管理画面などから閲覧できます。

スマレジとユビレジの売上分析機能【比較表】

スマレジ ユビレジ
売上分析画面
スマレジの売上グラフ
ユビレジの売上グラフ
売上集計の種類 ・日別
・月別
・時間帯別
・曜日別
・商品別
・部門別
・客層別
・販売員別
・レジ端末別
・店舗別 など
・日別
・月別
・時間帯別
・曜日別
・商品別
・部門別
・客層別
・客グループ別 など
売上の確認方法 ・ブラウザ ・ブラウザ
・アプリ(期間に制限あり)

「スマレジ」は、自動生成される売上分析グラフの種類が豊富です。同社が提供する勤怠管理システム「スマレジ・タイムカード」と連携すれば、スタッフごとの人件費と売上情報を確認することもできます。

「ユビレジ」は、アプリからでも気軽に売上データを閲覧できます。アプリからだと直近4時間分のデータしか閲覧できませんが、ひとまず「ランチタイムの売上を確認したい」などという場合には便利です。

比較③ キャッシュレス対応

スマレジ」と「ユビレジ」は、どちらもキャッシュレス決済端末との連携に対応しています。決済端末と連携すると、QR・電子マネー・クレジットカードなどのキャッシュレス決済をスムーズに受け付けられるようになります。

連携できるキャッシュレス決済端末

スマレジ ユビレジ
同社の決済端末 スマレジ・PAYGATE なし
他社の決済端末 ・Square
・STORES 決済
・StarPay
・楽天ペイ
・JMSおまかせサービス
・ペイメントマイスター など
・Square
・STORES 決済
・StarPay
・楽天ペイ
・JMSおまかせサービス
・食べログPay など

スマレジは、同じ運営会社が提供している「スマレジ・PAYGATE」の決済端末と連携できます。高機能で使い勝手の良い決済端末なので、スマレジでキャッシュレス決済に対応するなら、ひとまず「スマレジ・PAYGATE」を選んでおけば間違いありません。

「スマレジ・PAYGATE」の決済端末

スマレジ・PAYGATEの端末画像

「スマレジ・PAYGATE」の決済端末は、1台でQR・電子マネー・クレカに対応できるオールインワン型です。レシートプリンターまで内蔵されているので、別途でプリンターを用意する必要はありません。現在は、この決済端末が無料でもらえるキャンペーンも実施中です。

一方、ユビレジには専用のキャッシュレス決済端末がありません。キャッシュレス決済を導入する場合は、他社のサービスから良さげな決済端末を選びましょう。メジャーどころだと「Square」や「STORES 決済」あたりがおすすめです。

スマレジとユビレジの比較まとめ

スマレジ」と「ユビレジ」は、どちらも機能の拡張性に優れたPOSレジアプリです。プランをグレードアップしたり、関連サービスを追加契約することで、お店の成長にあわせてレジ周りの機能も充実させられます。

スマレジとユビレジの比較表

スマレジ ユビレジ
レジ画面
スマレジの商品選択画面
ユビレジの商品選択画面
初期費用 無料 無料
月額料金
(税込)
無料プラン
or
有料プラン
(5,500円/月〜)
無料プラン
or
有料プラン
(7,590円/月)
対応OS iOS iOS
(iPadのみ)
ユーザー
サポート
メール
電話(有料プランのみ)
メール
電話(有料プランのみ)
キャッシュレス連携
同社の決済端末あり
連携できる
会計ソフト
・マネーフォワード
・弥生
・freee
・マネーフォワード
・弥生
・freee

スマレジの特徴

  • 5つの料金プランから、店舗の規模や業種に合ったプランを選べる
  • 無料プランでも基本的な機能が使える
  • 同社の「スマレジ・PAYGATE」で、キャッシュレス対応もスムーズ

スマレジ」は、小規模な個人店舗から、複数の店舗を抱える中小法人まで、幅広くおすすめできるPOSレジアプリです。無料プランでも基本的な機能は十分に使えますが、有料プランにグレードアップすれば、機能をさらに充実させられます。ちなみに、ショールームで周辺機器なども含めた操作体験ができるので、気になる人はパパっと予約して行ってみるとよいでしょう。

ユビレジの特徴

  • 同社の別サービスと連携して機能を充実させられる
  • 無料プランだと過去72時間分の売上データしか閲覧できない
  • キャッシュレス対応には他社サービスとの連携が必要

ユビレジ」は、中規模以上の店舗におすすめのPOSレジアプリです。無料プランはあくまで「お試し」程度の内容ですが、有料プランに加入すれば充実した機能を利用できます。また、同社の別サービス(「ユビレジ ハンディ」「ユビレジ 在庫管理」など)と連携することで、さらに機能を拡張することも可能です。

「スマレジ」と「ユビレジ」は、どちらも最長1ヶ月間は有料プランの機能を無料で体験できます。有料プランへの加入手続きをしない限り、体験期間が終わっても料金が発生することはありません。まずは一度、実際にダウンロードして操作してみるとよいでしょう。

>> スマレジ(公式サイト)
>> ユビレジ(公式サイト)
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